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高崎尚樹の健康ルネサンス

健康・ダイエット

“継続は力なり”歩数編

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 はじめに、熊本地方で発生した地震の被害者の皆様にお見舞い申し上げます。

 筆者の家内の実家が熊本県阿蘇市にあり、皆様と同じく不自由をしております。

 一日も早い、復旧・復興をお祈りしております。

 さて、春本番。桜の花も散り、力強い新緑の時期となってきた。朝晩、会社まで歩いて通勤しているが、昨日の朝はタンポポの綿毛が風になびいていた。

“継続は力なり”歩数編

 筆者も思うところがあり……というよりも、仕事上、見苦しい体形になることが許されず、毎日毎日せっせと歩いており、この10日間ほどの歩数は下表のとおりである。

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 我ながらよく頑張っており、“自分で自分を褒めてあげたい気分”である。よく見ていただくと4月23日は、19,650歩となっており、2万歩まで残りわずかである。地下鉄の駅まで帰ってきたときは19,400歩であった。「今日は2万歩、間違いなし」と心中、一人ニヤニヤしていたが、駅から自宅までの間にスマートフォンの電源がなくなり、幻の2万歩となった。大人の余裕として「次の楽しみにするか」と自分を慰めている。

 このように、記録を付けていると1万歩を下回ることが許せなくなってくる。筆者も23時30分を過ぎて歩数が9,700歩あたりだと、残り数百歩を積み重ねるため、わざわざ着替えて深夜の 徘徊(はいかい) に出かけることもある。この心理的な陽動作戦は効果的である。

 しかし、厚生労働省の調査では、国民の歩数について次のようにまとめられている。

「歩数の平均値は男性7,043歩、女性6,015歩である。この10年間でみると、男性では有意に減少しており、女性では有意な変化はみられなかった。20~64歳の歩数の平均値は、男性7,860歩、女性6,794歩であり、65歳以上では男性5,779歩、女性4,736歩である」

 ⇒ 厚生労働省:国民健康・栄養調査 平成26年調査

 この調査結果を読んだ方の多くは「やっぱり、みんな歩けていないんだなぁ」と変な納得をし、1万歩も歩けないのが普通だと認識してしまうだろうが、これは歩くこと自体を目的にしている状態ともいえる。

 「人生の目的が歩くことである」というのは少々違っている。人生の路程には、奇麗な花もあり、美しい景色もある。そして、歩いたご褒美のうまい食べ物も待っている。

先日も下町・本所から銀座を通り過ぎ、新橋まで歩いていったら、それはうまそうな店の、“黒い顔”の店員さんに誘われ、つい長居してしまった。

 歩いていると“うまいモン“にも、出会える。

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高崎 尚樹(たかざき なおき)

株式会社ルネサンス 取締役常務執行役員ヘルスケア事業担当
経営学修士

【業務経歴】
1985年、ダイエーグループ入社。ホテル、スポーツクラブ等、レジャー・サービス事業担当。94年、ルネサンス入社。2006年、執行役員ヘルスケア推進部長。08年から現職。

【公的活動】
厚生労働省関連:公益財団法人 健康体力づくり事業財団理事、健康日本21推進全国連絡協議会幹事、国立研究開発法人 医療基盤・健康・栄養研究所協力研究員
経済産業省関連:日本版PHR研究会委員、次世代ヘルスケア産業協議会 健康投資WG委員などを歴任。

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