わたしの医見
医療・健康・介護のコラム
正確な情報を
さいたま市大宮区 無職男性 74
以前から胃腸が弱かった。2月頃から下痢や軟便がひどくなり、近所の医院を受診した。
初診のため、医師におなかの具合を説明し、かつて下痢を止める薬で便秘になったので心配している点も伝えた。医師は「朝に1錠飲めば効き目がある新薬を処方します」という。
インターネットで製薬会社などが公開している薬の情報を調べると、7年以上前に販売されていて、便秘などの副作用があることも分かった。不信感が募り、薬も飲まず、以後、その医院も受診していない。
医師が正確な情報を提供しなければ、患者との信頼関係は築けないと思う。
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信頼関係
shermantree
記事を読んで想像したことはmiikunさんと全く同じことでした。 miikunさんは『どの薬も「試してみないと分からない」と私は思っています。』...
記事を読んで想像したことはmiikunさんと全く同じことでした。
miikunさんは『どの薬も「試してみないと分からない」と私は思っています。』と書いておられますがこれも全くその通りだと思います。
過去の経過を参考にその医師が最善と判断した薬が処方された訳ですからネットで調べたりする前にまずその薬を飲んでみて、その上で問題があればその医師に相談するという流れが本来の形ではないかと思います。
いや私はそれ程その医師(医院)を信頼できないと思われるのでしたらまずご自分が信頼できるかかりつけ医を探してみて下さい。そうすることが医療を受ける側にとっても提供する側にとっても幸せな関係だと思います。
医療は良くも悪くも命に関わってくる分野です。私は時々冗談で、あたるかもしれないと思う河豚屋に河豚を食べに行かないでしょ、って言ってます。
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この説明ではいかがでしょう?
miikun
過敏性腸症候群の患者さんが、かつてロペミンで便秘になったとおっしゃるので、イリボーを処方した、ということではないかと推察します(間違っていたらご...
過敏性腸症候群の患者さんが、かつてロペミンで便秘になったとおっしゃるので、イリボーを処方した、ということではないかと推察します(間違っていたらごめんなさい)。
もしそうだったなら、私なら「ロペミンより新しいイリボーっていう薬もありますけど試してみますか?人にもよりますが、ロペミンよりは便秘になりにくいと思いますよ。」という言い方をします。過敏性腸症候群の薬は何種類もありますが、患者さんによって効き目や副作用が異なります。どの薬も「試してみないと分からない」と私は思っています。
その医師の処方自体には問題はないのだと思いますが、説明が断定口調であまり良くなかったというのは投稿者のおっしゃる通りかもしれません。
もしこの説明で納得されるなら、イリボーを試してみてください。そしてその結果を処方した医師に知らせてあげてください。
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