最新医療~夕刊からだ面より
医療・健康・介護のニュース・解説
全身だるいキャッスルマン病…進む治療課題は高額薬剤費
全身のだるさや発熱、貧血、赤褐色の皮疹など、様々な症状に悩まされる原因不明の病気「キャッスルマン病」。誤診されたり、「怠けている」などと誤解されたりして、追いつめられる患者も少なくない。国内で開発された薬が2005年に登場し、治療環境が大きく改善したが、課題も多い。(坂上博) この病気の大きな特徴は、リンパ節の腫れ。1956年に米国の病理医が、病気の存在を報告し、医師の名前が病名となった。国内…
この記事は読者会員限定です。
読売新聞の購読者は、読者会員登録(無料)をしていただくと閲覧できます。
【関連記事】