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堀知佐子の「美食でアンチエイジング」

[ きょうの健康レシピ ]

健康・ダイエット・エクササイズ

シラスと高野豆腐の卵とじ

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シラスと高野豆腐の卵とじ

 シラスは春が旬です。イワシの稚魚で、骨や内臓も気にすることなく1匹そのまますべてを食べられる食材です。捨てる部分が無く、カルシウムも豊富に含まれています。魚の脂肪酸であるDHAやEPAが多く含まれている栄養価の高い素材でもあります。これら不飽和脂肪酸は人体で作られないため、食材から摂取する必要があり、その含有量が最も高い食品の一つがイワシです。その働きは血中コレステロールを下げ、血行を促進し血管をきれいにし、脳血栓や心筋梗塞、ガンを抑制する作用があるといわれています。骨を強くするビタミンDとカルシウムを含むので、骨粗しょう症が気になる方や成長期の子供には是非食べてほしい素材です。高野豆腐は大豆レシチンを含み、コレステロールの調整をし、卵黄レシチンが脳の活性化を図るので血液サラサラ、脳を元気にする効果の高い料理といえます。

[ 作り方 ]

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(1) 高野豆腐は水で戻し、2cm角に切る

(2) 鍋にだし汁・シラス・淡口しょうゆ・みりんを入れて火にかける

(3) (2)が沸騰したら高野豆腐とグリーンピースを入れ、再度沸けば水溶き片栗粉と溶きほぐした卵を流しいれ、半熟状になれば火を止め、器に盛り付け、木の芽を飾る

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ヨミドク健康レシピ_堀知佐子の「美食でアンチエイジング」profile写真

堀知佐子(ほり ちさこ)

調理指導師協会会長。
管理栄養士・食生活アドバイザー・調理師。
日本抗加齢医学会正会員。
ミールプロデュサー(食に関する企画・制作)として飲食店・中食事業のメニューアドバイスや食生活全般における指導など、大手食品会社、飲食店など顧問多数。また京料亭「菊乃井」の中食事業を1999年に立ち上げ、現在6店舗展開。東京・渋谷区千駄ヶ谷のブラッセリ―「Le Rire(ル・リール)」ではオーナー兼シェフとして活躍。
著書に「毎日おいしいアンチエイジングクッキング 素材選びと調理.法」(講談社)、「みそと野菜でアンチ エイジング」(神宮館)など。

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