松丸奨の「おとなの給食アレンジレシピ」
健康・ダイエット・エクササイズ
根菜と小魚のリンゴ煮
小学校栄養士の松丸奨です。今日は根菜と小魚のリンゴ煮のご紹介です。
食物繊維たっぷりの食材が多く使われたこの煮物。健康のためにもゴボウなどの根菜類はぜひ食べていきたい食材です。煮物にすることで、様々な食材の旨味が染み込み、やわらかく食べやすくなります。
ゴボウの食物繊維は特に多く、便秘解消、整腸など、腸内環境を整える役割が期待できます。そして血糖値の上昇を抑える働きもあるといわれています。そして材料にリンゴを入れることで、爽やかな甘さを付け加え、食べやすい味付けになっています。中でも注目の材料は「煮干し」です。煮干しには多くのカルシウムが含まれています。牛乳の約20倍のカルシウムが含まれているといわれ、骨や歯の健康のためにも食べておきたい食材です。
煮物に煮干しはとても合う食材です。このように調理すれば、魚特有の臭みもなく、美味おいしく食べることができるオススメの料理です。
[ 作り方 ]
(1) ジャガイモ、レンコン、ゴボウ、ニンジンは皮をむいて乱切りにする。リンゴは皮付きのまま乱切りにする。
(2) 鍋を熱し、サラダ油をひいて、豚肉を炒める。
(3) 半分火が通ったら、野菜を全て入れて炒める。
(4) 水と調味料を入れて煮込む。
(5) 食材が柔らかくなってきたら、リンゴと煮干しを入れて再度煮込む。
(6) リンゴが柔らかくなったら味見をして完成。
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松丸奨さんのインタビュー「知らなかった!『イマドキの給食』」はこちら
http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/ichiran/20160209-OYT8T50037.html
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