文字サイズ:
  • 標準
  • 拡大

7件 のコメント

そもそも論の罠とはごもっとも。

けん

そもそも論の罠とはごもっとも。公の場でのハッテンを自業自得のごとく酷評する意見には賛成できない。
褒められたことではないが、深夜の公園でのハッテンが暴力を引き起こす程の迷惑だとは到底思えない。

異性愛者こそ繁華街でナンパし、公園や海岸でのセックス、コンドームやゴミを残し、どうやって撮影したのかと疑うようなAVやレイプ物を販売し、売春や不倫、女性の人権を著しく損害するような差別などの反社会的な行動をとるではないか。
実際、公の場で見るみだらな行為は9割以上異性愛者同士だろう。

同性愛が違法でない以上、男同士の行為も男女のみだらな行為と同じだと思う。
非難されるとするならば強い男性の性的欲求であり、そこに性的趣向の違いはない。
児童への性的趣向(ロリコン)や暴力的なフェチのように、同性愛を見る認識はゲイ自身こそが持つべきではないと思う。
パレードなどの欧米のマネでのゲイ活動に全く興味はないが、日本より遥かに根強く暴力的な対同性愛観の欧米で、ここまでゲイへの理解を勝ち得たのは同性愛者自らの性癖に対する誇りと内省(学習)があったからと思う。
結果的に、批判こそあれ、欧米一般社会は極めて現実的で正しい同性愛者の性的アイデンティティ浸透している。
一方、日本ではまだニューハーフや女装家がゲイの唯一のイメージでしかない。


新木場での事件で犯罪者がどれほど同性愛に対して嫌悪感を抱いていたか分からない。(ハッテン行為のような)隠れて行う行為をしている弱い立場の人間を狙っただけのような気もする。
どちらにしろ、殺人であり極刑に値する犯罪に違いはない。

違反報告

追記です。

永易至文

 今年の2月11日、新木場事件の現場を久しぶりに訪れて被害者を悼んだかたから写真をいただいたので、拙稿に追加で掲載してもらいました。「久しぶりに現場に行ったら、当時細くて添木で支えられてた梅の木も今は太くなり、樹の根元にはお花とお水が供えてあった。犯人(本文中のN)は懲役13年なので、もう出所している」とツイートされていました。献花があるのは、ほかにも事件を覚えているかたはいらっしゃるようです(ご遺族かもしれません)。

 この写真を提供してくださった星野慎二さんは、事件当時、裁判を熱心に傍聴し、それをネットで公開しています。
http://park.y-cru.com/sinkiba/index-1.html
 現在、横浜市で、性的マイノリティの子ども・若者問題に取り組んで、NPO法人SHIPと交流スペース「SHIPにじいろキャビン」を運営しています。
http://www.ship-web.com/Top.html

違反報告

そもそも論の罠

たかし

公共の場での行為が許されないということで性的指向を理由にした暴力が相対化されてしまうこと、それが日本型のホモフォビアでしょうね。
野外だけでなく、有料発展場でもそういうことが起きうるし、二丁目でもそうだし、それに対して、そんなところに行くほうが悪いと、言えてしまう。

うっかりすると、野外発展がそもそも悪い論に納得してしまいがちだが、これは罠。警察に通報すればよいだけのことで、暴力の理由にはならない。

違反報告

ハッテンとは本来

よい意味の言葉

残念ながら。公共の場においてそういうことする自体が許されざることです。
結果は問題ですが、そのような非行衝動を助長するものをゲイの方々がしないように願います。

違反報告

差別と無知の違い

はるゆき

事件の加害者たちが行ったことは、明らかに差別です。暴力の欲求と憎悪の気持ちがありますから。
でも僕は多くの人は無知なだけで善良だと思っていて、日本は寛容な国だとも思っています。
ゲイであることを隠さない僕との付き合い方や接し方に迷ってしまい、理解できないから ぎこちなくなったり避けたりする人はたくさんいます。
でも、社会に出れば多かれ少なかれ うまく付き合えない相手はいます。同じ会社で働いているのに当たり障りなく付き合い、必要以上に接触しない•••それは性的なことが原因ではなく、単に人間同士の相性の問題なので、差別されているのは自分たちだけとは思いません。
レイプやホームレス襲撃、古くはオヤジ狩りなど暴力と憎悪が根底にある差別は世の中に溢れているからです。
記事を拝読し、とても苦手だった上司に言われた「自分を特別だと思うな」という言葉を思い出しました。まとまりのない文ですみません。

違反報告

かつての私も

てるね

都内の別の公園で被害にあった経験があります。
主犯格の少年は1人か2人であとの引き連れている多くの少年はただ見ているだけで、私の想像では過去に被害にあったゲイの少年達がつき合わされているのではと思ったりしました。

運良く太陽が昇った後で公園にはジョギングの一般市民も現れ始め、ジョギングの一般市民に大声で叫ぶと彼らは逃げていきました。
彼らの目的は金銭とやはりホモ行為が許せなかったようです。

その後か前か忘れましたが同じ公園で男性が暴漢に襲われ大怪我をしたニュースがありました。暴漢に襲われた男性の他にもう一人いたようで、もう一人の男性は逃げたようです。


悲しいのは私の場合も暴漢に襲われた男性の場合も、その場に数多くのゲイがいても誰一人助けようとしなかった(助けられなかった
)現実です。

今となっては、何十年も昔の話ですが、忘れられない悲しい思い出です。

違反報告

カイカタ

三輪明宏が言っていました!

数日前の読売新聞に三輪明宏が中学校の時いた長崎では先輩と仲良くして町を歩いていても問題なかったけど、東京に来ていろいろとひどいことが起こったと語った記事を目にしました。

偏見や差別もちろんありますよね。

違反報告

記事へ戻る