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知ろう! 小児医療

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[知ろう! 小児医療]あふれかえる救急外来

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[知ろう! 小児医療]あふれかえる救急外来

阿真京子さん

 一般社団法人「知ろう小児医療 守ろう子ども達の会」の代表をしています。親の一人として、子どもの病気についての正しい知識を学び、広める活動を続けています。最初に、私が医療と出会うきっかけになった出来事からお伝えしたいと思います。

 2004年、生後9か月の長男がけいれんを起こしました。子どものけいれんは通常5分程度で収まるのですが、我が子の場合は45分も続いたのです。駆け込んだ真夜中の救急外来の待合室は、子どもと親であふれかえっていました。鳴りやまない電話に、看護師が「重症の子がいるので受け入れはできない」と応対していました。

 翌日目を覚ました長男は幸い、後遺症もなく回復しました。けれども、医師は翌日も診療を続け、いつ行っても病院にいました。

 その後、救急を受診する子どもの9割以上は軽症というニュースに接し、「親が子どもの病気を知ることで、現状を変えられるのではないか」と思うようになりました。子どもの病気を学ぶ場を探したのですが、見つけられず、「ないならば作ろう」という思いで07年に会を発足させました。

 小児科医から子どもの病気を直接習う講座を開くうち、協力してくれる医師が増え、今では全国に45人になりました。講習会は8年余で115回開催し、3500人以上の親が参加してくれました。今一番聞きたいテーマを乳幼児の親から集め、毎月無料のメールマガジンの発行もしています。会のホームページ( http://www.shirouiryo.com/ )から登録できます。

 次回からは活動で学んだ親が知っておきたいこと、知ってよかったことをお伝えしていきます。( 阿真京子あまきょうこ ・「知ろう小児医療 守ろう子ども達の会」代表)

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