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冷えを感じない体になるコツは?

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 年をとると筋肉の量が減り、エネルギー消費の基礎代謝が低下して、冷えやすくなる。冷えに詳しい帝京大准教授の新見正則さんは「冷えは病気ではなく、冷えている不快な状態のこと。重い病気が原因になっているのは1%程度」と説明する。過度に心配せず、手足まで温かくするコツを覚えて快適に暮らしたい。

 新見さんによると、体を家に例えると、年配者に多いのは寝室だけが暖まった状態。大切な脳や心臓の維持が優先され、深部体温は保たれているが、手足は冷たい。体の中で、家の隅々を暖めるストーブに当たるのが筋肉だ。人にもよるが基礎代謝の60%ほどは筋肉がエネルギー消費する。筋肉を鍛えることで、基礎代謝が上がる。

 お勧めの運動は、散歩のほか、和式トイレを使うように膝と股関節を曲げる和式トイレスクワット。「昔はトイレで腰を上げる時に老いを感じたもの。日常生活でできる筋トレだったのです」と新見さん。この動きで股関節を支える腸腰筋が鍛えられる。燃料として、たんぱく質を中心に食事もしっかりとろう。

 

  ◇新見先生の「冷えを感じない体づくり4か条」

《1》良質なたんぱく質を取る食事。欠食はNG

《2》適度な運動(じっとり汗ばむ手前でOK)【例】・散歩朝晩30分ずつ・和式トイレスクワット朝晩20回ずつ。机に手をついて行うとよい

《3》手袋、マフラーなどを活用し、熱が逃げない暖かい服装

《4》ストレスをためない

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