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神戸の病院、生体肝移植受けた10人のうち7人が死亡

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 患者の死亡が相次いだ神戸国際フロンティアメディカルセンター(田中紘一理事長)の生体肝移植で、昨年3月に行われた7例目の患者が同12月に死亡していたことが関係者への取材でわかった。

 今年1月に死亡した10例目(昨年10月移植)の患者も含め、同センターで生体肝移植を受けた患者10人のうち計7人が死亡したことになる。

 関係者によると、新たに死亡が明らかになった7例目の患者は、昨年3月に移植を受けた50代の日本人男性。移植した当初は問題ないと見られていたが、その後に容体が悪化し、昨年12月下旬に神戸市内の別の病院で死亡していた。

 同センターは2014年11月の開院から翌年4月までに生体肝移植8例中患者4人が1か月以内に死亡した。日本肝移植研究会から診療体制の不十分さを指摘され移植を中断。同6月に再開した9例目の患者も手術終了翌日に死亡し、再び移植は中断された。

 その後、外部委員からなる評価委員会を設置し、「体制が おおむ ね備えられていると判断された」として同9月、移植再開を発表し、10月に10例目のインドネシア人男性に移植を行った。しかし、患者は今年1月、転院先の病院で死亡した。

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