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脳活性化・腹痛予防…食の「赤本」、合格後押し

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脳活性化・腹痛予防…食の「赤本」、合格後押し

体調や栄養面に配慮した献立が紹介されている「赤本合格レシピ」(左京区で)

 本格的な受験シーズンを控え、「赤本」で知られる大学入試過去問題集を出版する「教学社」(京都市左京区)が、受験生の体調や栄養面に配慮した食事メニューを紹介する「赤本合格レシピ」を発行した。合格者へのアンケートを基に、専門家が考案した料理を掲載。装丁は赤本とほぼ同じで、同社は「〈食の参考書〉として役立ててほしい」とPRする。

 同社が毎年募集する合格体験談に、食事に関する話題が多いことから初めて企画。寄せられたエピソードを参考に、府出身の家庭料理研究家・奥薗寿子さんが「疲れているときに食べたい」「おなかにやさしい」「食欲のないときにおすすめ」など、テーマ別に献立を考えた。

 脳を活性化させる働きがあるというDHAを含むサバのカレーやクッパ、情緒を安定させ、集中力を高めるとされるカルシウムが豊富なちりめんじゃこのおかゆなど、56品をカラー写真とともに紹介。電子レンジやフライパンで比較的簡単に調理できるのが特徴だ。

 試験で実力を発揮するには体調管理も不可欠。ヨーグルトを生地に混ぜたパンケーキは、ヨーグルトに含まれる乳酸菌が腸内環境を整え、免疫力を高める効果も。ネギや豚肉を混ぜたにゅうめんは体が温まり、消化にも良く、試験当日の腹痛などを防ぐ効果が期待できるという。

 また、「食中毒防止のため、生ものを断った」「風邪の予防に、はちみつ入りのしょうが湯を飲んだ」など、合格者が食事面で気を配った事柄を記載。「受験生の子どもに対して心がけたこと」をテーマにした親の声も盛り込んだ。

 16、17両日には大学入試センター試験が行われるなど、受験シーズンは目前。同社の担当者は「受験生にとっては体力、気力ともに消耗しやすい時期。家族は心のこもった料理でサポートしてあげてほしい」と話している。

 A5判、112ページ。1404円(税込み)。問い合わせは、同社(075・721・6505)。(菊池真司)

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