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定期の口腔ケアで長生き

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 口の中をきれいにする口腔こうくうケアは、有害な細菌を減らすことで、虫歯や歯周病に限らず、全身の様々な病気を予防したり、改善させたりすることがわかってきた。

 糖尿病では歯周病の治療によって血糖値を下げるインスリンがよく効くようになる。国内の研究では、歯周病の治療をした糖尿病患者は、治療をしなかった患者に比べ、治療3か月後の血糖の状態が改善したという。

 口腔ケアで、口から食べる機能を保つことは、体力や免疫の働きを維持することにも役立っている。

 首都大学東京名誉教授で医師の星旦二さんらは、65歳以上の高齢者1万6462人を対象に、口腔ケアや歯の治療を行うかかりつけ歯科医の有無で、生存率に違いが出るか調べた。

 かかりつけ歯科医を持つ人の6年後の生存率は男性83・4%、女性91・0%で、持たない人に比べてそれぞれ4・1ポイント、11・3ポイント高かった。

 星さんは「歯が悪くなってから歯科医に行くのではなく、予防のための定期受診を心がけてほしい」と話す。

 
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