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宋美玄さんインタビュー(4)アダルトビデオと現実は違う

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産婦人科医で性科学者の宋美玄さん

 ――セックスを拒否され続けて、婚外セックスとか婚外恋愛に至った人の体験談もこれまで何回か書きましたが、賛否両論。反対の声も激しいですね。

 「ああ、でも拒否している側がひどい例もありますよね。散々拒否していたのに、夫が不倫していることに感づいてから、急に家族写真を撮り出すとか、それはどうなのかと私も同情します。ただ、同情はするのですが、やはりけじめはつけたほうがいいと思うのですよね。けじめをつけてからほかの人のもとに行くならば、散々拒否されたのだからありだと思います。でも皆さん、セックスレスで離婚するとなったら『子供はどうするんだ』とか『子供を傷つける』とか言うのですよね。ああいう状態を今の大多数の読者に理解してもらうのは難しいのではないかと思います。でも、別に政治家でもないのですし、『あなたの人生、好きに生きたら』と私は思います」

 ――カウンセリングに来た患者さんが、セックスレスでの婚外恋愛を打ち明けた場合はどのようにご対応を?

 「私は人を裁く立場にはなく、守秘義務もありますし、患者さんが婚外恋愛を告白してくることも多いのですよね。カウンセリングでは患者さんが主体ですから、容認したうえで話を聞きます。それに、『一夫一婦制のみが正しいんだ!』と主張するのも、性の歴史からするとどうなのかと思うのです。世界的に見ても、歴史的に見ても、ただ単に、今の日本がそういう制度を取っているだけで、一夫一婦制は必ずしも、絶対的な形ではないのですよね」

 ――受け入れたうえで、どのように対応されているのですか?

 「そうですね。本人が何をゴールにしたいかですよね。私は女性一人の相談か、カップルの相談しか受けていないので、男性一人の相談は受けたことはほとんどないのですが、女性側で多いのは経済的な問題で夫と別れられないという人ですね。子供がいるとか、世間体がどうこうということもありますが、『私は今の夫と離婚したら、手に職もないし食べていけない。だから離婚という選択肢はないんです。でも寂しいからこうしている』というパターンです。婚外恋愛もそうだし、夫がとんちんかんなセックスをして拒否できない場合も、同じ理由で離婚をためらうのですよね」

 ――夫とは、生活費が欲しいからつながっている。

 「そうなんですよ。セックスパートナーとして立ちゆかないのだから、解消したらどうかとは単純に言えないです。しかし、そうなると、結婚って何だろうって思いますよね。もちろん、本人にはそんなことは言いませんが、やはり女性も手に職が必要と思います。女も男も、いざという時は自立できないとだめだと勝手に思っているのですが、今困って相談しに来ている患者さんにそんなことを言ってもまったく意味はないですよね。でも、今の社会構造だと、性的にはパートナーと破綻しているけれども、結婚関係ではつながっていないと生きていけない、それがライフラインだからという関係はとても多いですね」

 ――結婚していても外に求める人を取材すると、性欲を満たしたいというよりは、男性も女性も「自己承認欲求」がとても大きいのに気付きました。

 「そうですよね。『あなたがいい』って言われたいのですよね。性欲自体はマスターベーションでも満たされますが、やはり相手に求められたりとか、受け入れられたりすることって必要なんだなと思いますね。カウンセリングでもそういう話をすることはあります。夫とは家族だけど、そういう自分を受け入れてもらうというのはアウトソーシング。今の状況なら、それもありなんじゃないですかという話をすることはよくありますね」

 ――昔よく聞いた不倫話だと、家族ではパートナーシップを満たして、外では性欲を満たすというのがお決まりパターンでした。でも私が取材した人たちは、家族とセックスレスでパートナーシップも壊れ、外にパートナーシップを求めるというパターンが多いです。離婚できないのは子供がまだ小さいからとか、相手側が拒否しているとかいう理由です。

 「外にパートナーがいる人って、結構多いですよね」

 ――外にいる人が浮気相手ではないのですよね。むしろ、そちらと深くつながっている。

 「だって性欲だけだったら、風俗やワンナイトラブでいいわけですから。私は個人的には、結婚しているのに外で満たすということは嫌いです。でもカウンセリングはカウンセラーの好き嫌いは関係ない。だからカウンセリングでは受け入れて話をしますが、個人で見たらどうなのだろうと疑問に思うことはあります。また、それについて医者としてどう発言するかというのはまた難しいのですよ。『医者なのに不倫を認めるの?』という意見もあるし、『医者なのに個人の価値観を押しつけていいの?』という意見もある。また、セックスカウンセラーの立場と産婦人科医という立場は、必ずしも一致しないですね」

 ――産婦人科医としては、婚外のセックスはお勧めしないですか?

 「まあ、お勧めはしないですよね。とりあえず、産婦人科医として言って誰も反対しないのは、性感染症と望まぬ妊娠には気をつけて、ということですよね。いくらでもセックスしなはれ、いくらでも中絶しなはれとは、産婦人科医の立場では言えない。実際に診療の現場では、夫でない人の子供をそうだとはおくびにも出さず産んでいる人もいるわけです。夫への復讐ふくしゅうで違う人の子供を産みたいと言う人に対しては、はっきりいって『そうですか』としか言えないですよね。それは本当は聞きたくなかったという話です。私たちは口を挟む権利はないですが、それはちょっとどうなんだろうという話ですよね」

 ――コメント欄でまた多かったのが、拒否されている男性に対して、「あなたはやり方がへたなんじゃないの? 気持ちよくなければ、女はしたくない」と書く人です。テクニック問題ですよね。男性に限らずですが、セックスのテクニックを磨くにはどうしたらいいのでしょうか?

 「人間は基本的に同じところに神経が通っていて、同じような体の構造です。解剖学と生理学がわかれば、そんなにとんちんかんなことにはならないと思います。その基本を私の本(『女医が教える本当に気持ちのいいセックス』シリーズなど)でも、別の人の本でもいいですけれど学んでほしいですね。それから、自分の性的ファンタジーを相手で実現しようとすると、『いや、私の体そんなふうになっていないですよ』となりますよね」

 ――例えば?

 「潮を吹かせたいとかね。これ、真面目にやっている男性、結構いるんですよ。アダルトビデオの影響ですが、こうすれば女は感じるもんだとか、前の女はこれで感じたよと勘違いのセックスを押しつけている男性はいっぱいいます。相手は演技していたのにね。ほかには、旦那さんがちつ内射精障害で、射精するまでの時間がものすごく長くて、疲れて膣がひりひりするという女性もいますね。『早くいってほしい』と希望を伝えると、『黙って感じていればいいんだよ』と言われたそうです」

 ――それは、腹がたつでしょうね。

 「そうですよね。AVのセックスは現実とは違うということを、いいかげんわかってほしいですね」

(続く)

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13件 のコメント

妻とは別居

けん

結婚12年目くらいから 性的拒否をされてきて 今は別居です やはり性的なものがないと冷めます。

結婚12年目くらいから
性的拒否をされてきて
今は別居です

やはり性的なものがないと冷めます。

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本気の恋愛、出来ていると思います

努力家

私は、平凡以下。人より秀でる容姿も技量も何もありません。でも夫婦仲は良くて、過ぎた夫です。夫は性格円満、安定企業で高い役職で高収入(年収聞かない...

私は、平凡以下。人より秀でる容姿も技量も何もありません。
でも夫婦仲は良くて、過ぎた夫です。

夫は性格円満、安定企業で高い役職で高収入(年収聞かない主義)。
人望もあり、友人もいて、頭も良く、器用です。見た目も良いと思います。

私は自分に自信が無い。だから、夫が他の人が好きになっても仕方無い、
その時は、すっきり席を譲ろうと、ずっと思っています。
だから、妻として愛して貰っているうちに、精一杯愛したいんです。

性交渉で、ある日、彼が荒い息を吐いているのに、気がつきました。
その頃、彼はメタボの診断もあり、彼の体重が気になりました。
私は、体重が1kg増えても、心筋に負担がかかり苦しいのです。

寝転んで、全体重、載せてみてもらいました。
75kgって、息が出来ないどころか、肋骨折れそうでした。

性交渉の時には、私に体重負担が無いよう、
気を使ってくれてたと、気づきました。

騎乗位等の体位も覚えました。手でマッサージする事も、フェラチオも、
どうすれば気持ちがいいのか、聞きながら覚えました。

すごく体力が必要で、最初は自分の頭が重かった。
病気で体力が落ちていた私には、まず筋トレでした。
彼が疲れるなら、同じぐらい、私も疲れたかった。

前より、ずっと親密になれた気がします。
ほとんど毎日、性交渉がありますが、射精は、夫の体調優先です。

夫も射精までしなくていい、疲れている時は、私がサービスしてくれる、
と思うと気が楽で、とてもセックスが楽しくなったと言っています。
行った事ないラブホテルも、社会見学に行こうと話してます。

性的な話は苦手でしたが、今は普通に出来ます。
人生一度きり(浮気SNSより)、浮気じゃなくて、本気の恋愛、出来ていると思います。

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はるおさん、私は言う派です

努力家

夫が、あまり褒めるから聞きました。どこが、そんなに良いの? そしたらこう返事。「シュッと引き締まったスタイルと、肌の手触りがいい。同年齢の女の人...

夫が、あまり褒めるから聞きました。
どこが、そんなに良いの? そしたらこう返事。

「シュッと引き締まったスタイルと、肌の手触りがいい。
同年齢の女の人と比べても、すごくスタイル良いと思うよ。
だいたい、たれっとしたり、ぶよっとしてくる人多いじゃん。
肌の手触りも、すべすべしていて、触ってて気持ち良い。
(膣)中の感触も良いけど、締め付け感がかなりあっていいよ。
ずっと余分な肉が無くて、すべすべだったらいいな。特に足。」

聞いて良かった。批判しても仕方無い。彼の好みだから。

彼はメタボで肥満度1のぽっちゃり型で、体重は私の1.7倍。
手足も短いし、くまのプーさんみたいで、私は可愛くて好きです。

でも、スタイルが好みだったとは知りませんでした。
身長163cmで、体重は今44.4kg。股下80cm。彼より6cm長いです。
インナーマッスルは、膣トレ込みで、毎日1時間トレーニングし、
体毛処理を、定期的に(自分で)マメにやっています。

肌触りは、水分補給・むくみ防止と、疲労を残さない工夫と手入れ。
体調悪いと、肌の弾力・感触が違うんですよね。

今後もコレを継続ですね~。体重は46kg台が目標だったけど、要検討かな。
褒めてもらえると、努力しやすいし、素直に、嬉しい。

仕事の昇進や、病気があったりで、レスっぽい時期もあったけど、
やっぱり一度の人生だから、とことん彼を愛してみたいと思いました。
だから、聞きますよ。フェラチオの時は、どうして欲しいって。

照れくささは、もちろんあるけど、朝の挨拶でハグされる時の
彼の体温は本当に心地良いですし、買い物の時に私は、
彼の二の腕につかまるんですが、この季節、暖かいです。

一歩踏み出して、言ってみて良かったと、今は思っています。

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