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読売新聞の群馬大病院報道に新聞協会賞

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 日本新聞協会は2日、2015年度の新聞協会賞を発表した。優れた報道に贈られる編集部門では、読売新聞東京本社・群馬大手術死問題取材班(代表=高梨ゆき子・医療部主任)の「群馬大病院での腹腔鏡ふくくうきょう手術をめぐる一連の特報」など4件が受賞した。

 群馬大病院を巡る本紙の報道は、高難度で保険適用外の腹腔鏡を使う肝臓切除手術を受けた患者が3年半の間に8人死亡していた事実を昨年11月14日朝刊で報じたのを手始めに、数々のスクープを重ねたもの。群馬大病院の事例を通して、患者へのインフォームド・コンセント(説明と同意)、新しい技術と医療倫理、不透明な保険請求など、現代医療が抱える課題を浮き彫りにした。

 同協会は授賞理由について「閉鎖的な医療現場の壁を丹念な取材で突き崩し、先端医療をめぐる問題を明らかにした調査報道」とし、「社会に大きな影響を与えたスクープだ」と評価した。

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