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いのちに優しく いまづ医師漢方ブログ

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1日野菜350グラムが目標…食物繊維の摂り方を考えましょう

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 みなさんは、野菜をたくさん食べていますか。

 健康・体力づくり事業財団の「健康日本21」が目標としている1日に必要な野菜の量は、350グラム以上です。キュウリに例えると、だいたい3本ぐらいになります。

 仕事で忙しいみなさんにとって、350グラムはなかなかハードルが高いと思います。

 そこで、コンビニなどで売っている「飲む食物繊維」を活用されている方もたくさんいらっしゃるでしょう。手軽に食物繊維をることができますから、健康に気を配っている方にとって、大変ありがたい飲み物ですね。

 しかし、本当にこれだけでいいのでしょうか。

 食物繊維には、水に溶けるもの(水溶性食物繊維)と、水に溶けないもの(不溶性食物繊維)があります。「飲む食物繊維」は、水に溶ける食物繊維が入っているわけです。私たち日本人には、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維を1:2の割合で摂るように勧められています。

 不溶性食物繊維には、大切な役割があります。不溶性食物繊維は、腸の有害物質を吸着する働きをしていて、身体に有害なものを掃除してくれているのです。

 便秘や下痢に悩んでいる方は、積極的に不溶性食物繊維を摂るとよいと思います。

 それでは、どんな食べ物に不溶性食物繊維が多く含まれているのでしょうか。それは、キノコやワカメなどです。ちょうど料理の出汁だしをとる代表的なものが、豊富に不溶性食物繊維を含んでいます。調理の方法は、煮ても、焼いても、いためても大丈夫です。どんな食べ方をしても、しっかりと不溶性食物繊維を摂ることができます。

 キノコとワカメを毎日、健康のために食べることで、腸の中の有害物質を掃除することができるわけです。素晴らしい食品ですね。

 どうか、みなさん、上手に水溶性食物繊維と不溶性食物繊維を組み合わせて、毎日の食生活を健康で元気になるように工夫しましょう。

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いまづ医師の漢方ブログ_顔120

今津嘉宏(いまづ よしひろ)

芝大門いまづクリニック(東京都港区)院長

藤田保健衛生大学医学部卒業後に慶應義塾大学医学部外科学教室に入局。国立霞ヶ浦病院外科、東京都済生会中央病院外科、慶應義塾大学医学部漢方医学センター等を経て現職。

日本がん治療認定機構認定医・暫定教育医、日本外科学会専門医、日本東洋医学会専門医・指導医、日本消化器内視鏡学会専門医・指導医

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1件 のコメント

人生こんなものさ

埼玉のシニア

私、一人住まい、家内がホームで暮らすので、仕方なく自分で料理をつくります、近所の方は毎日スーパーで食料を調達、、、ああ 野菜の事ですね、朝必ず大...

私、一人住まい、家内がホームで暮らすので、仕方なく自分で料理をつくります、近所の方は毎日スーパーで食料を調達、、、ああ 野菜の事ですね、朝必ず大きなどんぶりに山盛り一杯の野菜をチンして、黒酢漬けにんにく3かけらを加え、たまにカレー粉、たまに七味、などを掛け、そばつゆを掛けて、食べます。
野菜といっても、ズッキーニ、もやし、ニンジン、きのこ、ブロッコリー、玉ねぎ、白菜、トマト、などなど季節の野菜中心。
丼の大きさはラーメンのお鉢ほど、364日食べます。
今はキュウリ、4~5本食べます。酒のつまみに最高!!!
血圧正常、大豆食品で健康、魚や肉を適当な間隔で摂取。
歳は77、何と言っても寂しいものは母ちゃんが傍にいない事、、人生上手くゆかないネエ~。
外食はほとんどしません。自分の腕を信じてま~す。

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