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群大病院、先進医療の新規患者受け入れを停止

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 肝臓手術で患者の死亡が相次いだ群馬大病院は、厚生労働省の要請を受け、先進医療の新規患者の受け入れを停止した。

 同病院の広報担当者によると、がんの「重粒子線治療」や「神経変性疾患の遺伝子診断」など11種類の先進医療について、13日から新規患者の受け入れを停止している。すでにこれらの先進医療を受けている患者の治療は継続する。

 同病院の先進医療の患者数は2013年度、「重粒子線治療」496人、「マントル細胞リンパ腫の遺伝子検査」3人、「神経変性疾患の遺伝子診断」2人など計617人だった。

 患者の死亡が相次いだことを受け、厚労省は今月、高度な技術を必要とする先進医療を担えるかどうか確認が必要と判断。同病院に対し新規患者の受け入れ停止と、先進医療の実施状況の点検を求めていた。

 「重粒子線治療」の施設は、13年9月に国から指定を受けた「群馬がん治療技術地域活性化総合特区」の中心的施設の一つで、医療機器製造の分野で、県内経済にとっても重要な役割を担うことが期待されている。

 群馬大病院は先月30日、高度な治療を行う特定機能病院の承認についても「取り消し相当」とされた。

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