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料理の基本 母から学ぶ

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 日本とブラジルが外交関係を樹立して今年で120周年を迎えます。それを記念して4月、東京と大阪で上演されるブラジルの戯曲で、主人公の弟役を演じます。家族や男女間の愛憎を表現した動きの激しいシーンが多く、体力勝負の舞台です。

 普段はジムに通ったり、1日1時間ほど走ったりして、健康に気を配っています。ビールや炭水化物も控えめに。自分で料理もし、ご飯は土鍋で炊きます。よく作るのはグリーンカレーなど。体が温まるので、辛い味が好きです。スパイスからこだわり、台所に立って没頭すると、いい気分転換になるんです。

 手先は器用な方かもしれませんね。幼い頃は裁縫も得意でしたし、母親の料理もよく手伝いました。野菜を切ったり、パンの生地をこねたりするのが楽しくて。おかげで自然と料理の基本が身についたと思います。

 先日、戯曲の世界観をもっと理解しようと、舞台のみんなでブラジル料理を食べに行きました。牛肉を串焼きにしたシュラスコがうまくて、別の日に友達とも堪能しました。でも、出てきたサルサソースは、俺が作る方がおいしいかな。

 今回の役柄は、周りの人間を巧みに操る、悪魔のような男。堕落したイメージには、体形を崩した方が似合うと思い、わざと自炊を控えて、夜中にラーメンを食べたりしています。見ていて嫌悪されるぐらいに演じ切りたいですね。(聞き手・辻阪光平、写真・池谷美帆)

 池内 博之(いけうち ひろゆき)さん 俳優。1976年生まれ。茨城県出身。舞台「禁断の裸体」(4月4~25日に東京、29日と30日は大阪で上演)に出演。

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