高崎尚樹の健康ルネサンス
健康・ダイエット・エクササイズ
リフレッシュは“アタミフィ”で!!
春が来た。都内も出張先も春
花といえば、もちろん団子……
と言いたいところだが、健康をテーマとしている本コラムの主旨に反するので今回はぐっと我慢したい。「階段を上るように!」「カツカレーはご飯3分の1で!」「1日1万歩 歩こう!」などなど、このコラムは自らに厳しいのである。
しかし、我慢し頑張るだけでいいのだろうか? ストイックに自分を追い込んだ先に、真の健康や幸せはあるのだろうか? 私をはじめ人の人生には、もっと楽しいことがあってもいいのではないだろうか?と、何とも自分に都合のよいように考えることがある。
2012(平成24)年7月に、厚生科学審議会地域保健健康増進栄養部会と次期国民健康づくり運動プラン策定専門委員会から発表された「健康日本21(第2次)の推進に関する参考資料」には、「生活習慣病の発症を予防し、健康寿命を延伸するためには、国民の健康の増進を形成する基本的要素となる栄養・食生活、身体活動・運動、休養、飲酒、喫煙、歯・口腔の健康に関する生活習慣の改善が重要である」と記されている。「休養」は大切なのである。
ここでいう「休養」とは、(1)睡眠による休養を十分とれていない者の減少(2)週労働時間60時間以上の雇用者の割合の減少の2つが取り上げられているが、少々拡大解釈をすれば、積極的休養としてのリフレッシュも大切であるといえる。
ということで、どうやってリフレッシュしたらいいのか?ということを「どこかで、のんびり、いい気分……」と考えてみたところ、「アマルフィ」という言葉を思い出した。アマルフィ(イタリア語:Amalfi)、それは、イタリアのカンパニア州サレルノ県にある、人口約5000人の街の名である。
ということでさらに考えて熱海をもじって「アタミフィ」ならどうかという結論に達した。何より、イタリアのアマルフィより、熱海は近い。都内からだと東海道新幹線ひかり号で、最速30分台で到着する。そこには、だれもが大好きな「温泉」なるすてきなものがある。海の幸も豊富である。経営学的にいうところの実現可能性が極めて高く、かつ入手コスト=費用は圧倒的に小さい。
どんなところなのか!? さぁ、とくとご覧あれ! これがアタミフィである。
そこには、読者の皆様の健康も、小さな幸せも必ずあり、そしてすてきな方との出会いが
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