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乾燥肌(上)体「ごしごし洗い」NG

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 2月は「乾燥肌」がテーマです。大阪警察病院(大阪市天王寺区)皮膚科部長の八幡陽子さん=写真=に聞きました。

 乾燥肌とは、肌の潤いが失われて粉をふいたように白く、かさかさになった状態を言います。皮膚の表面を覆い、水分を保つ働きをする皮脂や角質細胞間脂質などの物質が減ることが原因で、「皮脂欠乏症」「乾皮かんぴ症」とも呼ばれます。

 空気が乾燥する秋から冬にかけて起きやすく、しばしばかゆみも伴うので、お悩みの方も多いでしょう。放っておくと、強いかゆみを伴う「皮脂欠乏性湿疹」という病気に進むこともあるので、早めの対策が重要です。

 乾燥肌のケアには保湿剤が効果的ですが、生活習慣の見直しも大切です。

 例えば衣服。毛糸などちくちくする素材は肌を刺激し、症状を悪化させることがあります。シャツやパンツ、靴下など肌に直接触れる衣類は、綿など刺激の少ない素材を選びましょう。

 お風呂では、タオルなどでの「ごしごし洗い」をすると、皮脂などが過剰に取り除かれ、ますます乾燥しやすくなります。せっけんをよく泡立てて手に取り、優しくなでるように洗いましょう。熱い湯での長風呂、せっけんやシャンプーの洗い残しも禁物です。

 次回は、保湿剤の使い方などについて説明します。

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