世界美術全集には､貴族肖像画がたくさん載ってます。豪華な衣装をつけたり、戦闘態勢を思わせる出で立ちもあり、一流の画家に描かせたとある。

　ロドヴィコ・カッポーニの肖像のように、股間を大きく見せるカップを入れているものが散見される。これはまさしく、ライオンのたてがみのように、強い男を誇示しているようだ。

　世のご婦人が見たら、その逞しさに惹かれるるに違いない。男性が女性の胸の大きさを､詰め物が入っていると知りながら憧れを持つのと大差はない。

　男と女の騙し合い。ピーナッツの皮の大きなものに、貧弱な身が入っているとは､開けてみるまで分からない。厚化粧の女のすっぴんの顔を見て、人違いだと思う男性もいるはず。

　他愛ない男女の騙し合い、｢ネ～エ、イイジャ～ナイノ？｣「ダメヨ、ダメ、ダメ！！」

昨晩、中学校時代の同級生たちと飲み会がありました。
還暦が近づいたので同級会を行うための打ち合わせです。
アルコールで口が軽くなり話は自然と下ねたへ。
男性だけだったこともあって際どい話が出ました。
初体験のこと、いつ剝けたのかなどですが、一番の感心は大きさでした。
体の大きい人は性器も大きく、性器が大きいと包茎でなくなるとほとんどが思っていました。
そこで私は恥を忍んで当時の悩みを告白しました。
トイレやプール時間の着替えのときにどれほど周囲を気にしていたかを。
私の体格からは意外だった様子でした。
大きさに関係なく早くおとなになることだってあるのです。

どうやら、男性は他人の物を気にする傾向にあるようですね。

生まれながらに決まったものを、勝手に変えては親に対して申し訳がなく、色々策動する気持ちが不思議です。確かに自分の物に自信がありませんが、物の大小出なく、いつまで出来るか、が問題で、昨日も年寄りの飲み会がありましてそんな怪我のない話で盛り上がりましたが、大半は諦めの境地でした。私は未だ現役だよ、とえばって答えました。

町の看板を見るにつけ、窮地に付けこんだ商売に腹を立てています。大きなお世話なのに、、、商売とは時としてやくざまがいの業種があるものです。

しかし、一方ではやはりめざめたじいさんと同じで、恥ずかしながら自信がなく、隠していたものです。いつだったか、中学に上がったころ仲間内で泳ぎに行きましたが、私は確認していなかったのですが仲間の一人はすでに包茎を卒業していると噂になり、驚きと羨望とで私を悩ませました。

サイズ、形や、色は１０人１０色、当然親子でも違うのですから。しかし、絶倫とまではいきませんが、相手が健全で有れば今でも可能なのは、DNAですね。サイズではないのです。

　泌尿器科の先生は、男性器を見る機会が多いので、簡単に「男子諸君、ペニスの大きさなんて大した問題ではないですよ！」と仰います。しかし、性に興味を持ち始めた中学生にとって、用をたす毎にサイズは気になるものです。

　水泳部だった私は､着替えの時に上級生の持ち物のサイズを盗み見しては劣等感に陥りました。特訓のあと、水から上がった時はなお惨めな状態でした。上級生はいつもと変わらないように思え、部室の隅でそっと着替えていました。

　家では、父と１０歳年上の兄がいました。入浴の時に見える大人の性器、上級生と同じようでした。毎月の体重測定ではパンツ１枚になります。友だちの前の膨らみが気になり、悩みは大きくなるばかりでした。

＞中学生の頃性教育に取り上げて､悩んでいる生徒に正しい知識を持たせるように希望したい。
当時、小堀先生のような助言が、学校教師にあったら､私のような取り越し苦労をする生徒もなくなったことでしょう。今の中学校はそのような性教育はしているのでしょうか。
　

　

そもそも何故自分の物を大きく見せようとするのか。
大きくしたところでどんなメリットがあるのか。
この問題は男の一生の問題かもしれない。
折に触れて見るともなく気がつく己のサイズ。小学生でアレと気が付き考え悩み、修学旅行で見つからないように手で隠して風呂に入り、歳を重ねれば重ねるほど自分の持ち物が貧弱に思え、医学書で日本人の平均サイズを読んで又悩み、本当にバカみたい。

先生が何と言おうが、サイズから逃れられないのだ。言ってる事はよくよく理解できても、大きいに越したことはない。今でも、もうどうでもよく成った７７の大人だが、おぬしのは大きい、と一言、
言われたいのだ。
でかいねえ、と言われ、一度でいいから
そうだろうと、胸を張りたい気分なのだ。
そうでもないさ、と言ってみたいのだ。

年とともに身長が縮んで、つい先日の検査でも２センチは縮み、あちらだって２０代の頃の勇ましさもかなわず、前向きになれなくなる。
えい、ままよと考えても開き直れず、ずーとこのままの気分だろうと、、、。
酒でも飲むか、、、。

ああ、神よ、オヤジよ、こんな男に誰がした。
星の流れに　身を占って
何処をねぐらの　今日の宿、、、、切ないねえ。

小堀先生、以前コメントした者です。
宋先生のサイトにコメントもしています。
お二人とは同学年です。

週刊誌を読むと（特にグラビアやヌードが乗っている男性向け雑誌）、ペニス増大の広告があふれてますね。

主なペニス増大の方法は…、
・サプリメント式。増大サプリを飲んで30日・60日で効果が出るというもの。
・塗り薬タイプ。ペニスの亀頭部、あるいはサオと言われている部分に直接ジェルか液状の薬を塗ることで14日で効果が出るというもの。
・器具装着タイプ。ペニスに器具を装着して伸ばす、という方法。

しかも増大に伴い、早漏解消・包茎も治る、と効果を宣伝しています。

勿論手術で増大する広告も。

小堀先生に是非聞きたいことが。
ペニス増大サプリ・塗り薬には効果は無い、ということでしょうか？
体質によって効く効かないがあるというのでしょうか。
医学的には「ニセ医学」なのに、なぜ医学博士が「推奨」しているのでしょうか？

包茎や自慰やレスなど自身の体験を重ねながら拝見してきましたが今度は大きさですか・・・。
男性にとってはこれも気になる内容ですね。
同年代では早かった包茎卒業。雑誌などで得た自慰の弊害。あたかも大きいことが良いような宣伝。
コンプレックスを持ち続けてきましたが、どれも考えすぎでした。
病的でない限り女性は男性みたいに気にしていません。
先生のお話しのとおり生殖能力があればいいのです。
相方も言っているので間違いありません。

　貧しかった我が家は､風呂は家族が短時間で入るように言われたいた。父親と弟と私、すぐ上の姉が一緒に入った。続いて姉たちが母と一緒に。長州風呂は３人同時に入れた。

　５年生の時、父が私の睾丸を見て、左右で大きさが違うようだが･･とまじまじと見られた。その時は勘違いだと言ってそのままにしていた。しかし、父が子どもの身体をよく見ていることに驚いた。それが引き金になったような気がするが、父の性器に異常に興味を持った。むき出しになった亀頭を見て､自分の性器と違うものかと思った。

　大人になったら､父と同じようになるだろうかと不安だった。トイレで友だちのを意識して見たとき､父と同じだったので､自分だけ違うのではないかと悩むようになった。水泳パンツに着替えるとき人に見られないように気遣った。修学旅行では､友だちたちと一緒に風呂に入れなかった。

　身体の成長には個人差があるが、奥手だったようだ。結婚するときに｢結婚｣という本を買った。日本人の性器のサイズが出ていたが､やはり小さいように思った。しかし、誰にも聞けないことだったので､悩みは消えることはなかった。

　泌尿器科の先生は、サイズは気にするなと仰いますが、中学生の頃性教育に取り上げて､悩んでいる生徒に正しい知識を持たせるように希望したい。