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教育評論家 尾木直樹さん

一病息災

[教育評論家 尾木直樹さん]むち打ち症(6)術後は快調「若返った」

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 首の手術を2013年夏に、医師から勧められた。病状は進み、手のしびれだけでなく、まっすぐに歩けなくなった。

 年明けに手術することを決めた。ところが、12月に腰から脊椎に造影剤を入れて検査すると、しびれなどが消えた。

 「先生、治ったからやめるわ」。手術は見送られた。だが、昨春、スキーに出かけ、ホテルの玄関で滑って転んだ。猛烈なしびれが復活し、字もサインも書けなくなった。

 スケジュールを調整し、お盆に手術をした。3本の頸椎けいついにメスを入れ、一部にセラミックの人工骨を入れた。

 「術後は快調で、35度台の低めな基礎体温が、1度上がったの。そしたら、蚊に刺されるようになっちゃって、デング熱が怖かった。視力も良くなり、しゃべるのも早くなりました。若返っちゃったのよ」

 尾木ママ人気で、ブログで入院の情報を流すと、その日に300件を超える激励が届いた。「今後は退院の時にブログで書いた、無理しない、調子に乗らない、この二つをしっかり守っていきます」

 著書は200冊となり、最近の講演会は若い人が増えて、定員オーバーの満員。体調も回復し、笑顔でやさしい語りが、聴衆を癒やし続けている。(文・斉藤勝久、写真・栗原怜里)

 

 教育評論家 尾木 直樹(おぎ なおき)さん(68)

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