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(2)口腔ケアで発症激減

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大手門歯科院長(青森県弘前市) 波多野厚緑さん

はたの・こうろく 59歳。青森県生まれ。1979年に松本歯科大を卒業し、大手門歯科に勤務。今年1月から現職。


 1年で約12万3000人が肺炎で亡くなっています。65歳以上が95%を占めています。単純計算すると、年間約7万人が誤嚥性肺炎で亡くなっています。

 ばい菌が食べ物や唾液と一緒に誤って気管に流れ込んで肺に炎症を起こします。口から直接、肺の方に入ってしまう、あるいは、胃に入った食べ物が逆流して肺炎を起こす。だいたい、この2種類があります。

 口の中の掃除をしっかりしないと、菌が繁殖し、誤嚥性肺炎を起こしやすくなります。歯磨きなどの口腔こうくうケアをしない人は、した人に比べて肺炎の発生率は2倍です。入れ歯がない人はきちんとかんでいないから、入れ歯がある人より発症率が3倍ほど高くなります。

 口の中のばい菌を減らす。そして、気管に食べ物が入らないようにする。この二つで誤嚥性肺炎はかなりの確率で予防できると言えます。

 
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