薬
付き合い方
シリーズ薬 続・子ども(1)使用の7割が「適応外」
東京都武蔵野市の真壁梨乃ちゃん(4)は生まれた時、肛門が開いていないことがわかった。肺などにも異常があり、これまで肛門を造ったり、右肺を摘出したりするなど様々な手術を受け、入退院を繰り返した。 今は、自宅で生活できるようになったが、尿路にも異常があり、尿が逆流する恐れがある。細菌感染を防ぐ目的などから、抗菌薬を手放せない。便を出やすくする「酸化マグネシウム」も飲んでいる。手術で肛門を造ったとは言…
この記事は読者会員限定です。
読売新聞の購読者は、読者会員登録(無料)をしていただくと閲覧できます。