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はつらつ健康指南

健康・ダイエット

ベトナム風スイーツ…豆や芋類でヘルシー

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立石紀和撮影

 秋の夜長は、甘いものを食べながらのんびり過ごしたい。小豆やあんこを使った和菓子もいいが、ベトナム風にアレンジすると、見た目も愛らしく、やさしい甘さを楽しめる。料理研究家の鈴木珠美さんに教えてもらった。

 東京都内でベトナム料理店「キッチン」を営む鈴木さんによると、ベトナムには小豆などの豆類を使った甘味が多いという。「豆類や芋類など、体にいいものを取り入れているのが特徴。手軽に作れるので、ぜひ試してみて」

 まず小豆とココナツミルクのチェーから。チェーは、日本でいえばぜんざいやあんみつに相当するベトナムのおやつだ。

 <サツマイモは皮をむき2センチ角に切って水にさらした後、500Wの電子レンジで2~3分加熱する。レンコンは皮をむき5ミリ角に切り水にさらす。鍋にゆで小豆、ココナツミルク、牛乳を入れて火にかけ、混ぜながらひと煮立ちさせ、サツマイモとレンコンを入れ、すぐ火を止める>

 レンコンは食感を残すため、火を通しすぎない。ココナツミルクがない時は同量の牛乳で代用すると、さっぱりした味わいになる。

 白玉団子のジンジャーシロップチェーは、甘さ控えめのゴマあんとショウガの辛みが爽やかな大人のおやつだ。

 <ボウルにゴマあんの材料を入れ、ゴムべらで混ぜ合わせ12等分にして丸める>

 ジンジャーシロップは市販品もあるが、簡単なので鈴木さんは手作りを勧める。

 <鍋に三温糖、水1カップを入れて煮溶かし、皮をむき薄切りにしたショウガとショウガの搾り汁を加え1~2分煮る>

 三温糖を使うと、やさしい甘さになる。

 <ボウルに白玉粉を入れ、耳たぶの硬さになるまで水150ccほどを少しずつ加えて練る。12等分に丸めた後、手のひらで軽く押して延ばす。中央にゴマあんを載せて包み、丸く形を整える。残りも同様に丸める>

 直径3~4センチほどの少し大きめの団子ができる。

 <鍋にたっぷりの湯を沸かし、白玉団子を入れてゆで、浮いてきたら水にとる。器に盛り、温かいジンジャーシロップをかける>

 ショウガが利き、食べると体がぽかぽかしてくる。

 あんこときな粉のミニ揚げ春巻きは、スナック菓子のようにつまめる一品。

春巻きの皮の底辺を手前にして、棒状のあんを巻いていく

 <ボウルにこしあんときな粉を入れてゴムべらで混ぜ合わせ20等分する。春巻きの皮は対角線で1枚を4等分に切る。のり用に小麦粉大さじ1杯を同量の水で溶いておく>

 あんは5センチほどの棒状にし、空気が入らないようにぴったり巻くのがコツだ。

 <皮の三角形の底辺を手前にしてあんを載せ、両端を折って手前から巻き、のりをつけて留める。残りも同様に包む。揚げ油を170度に熱し、きつね色に揚げる>

 素朴な味で食感も軽い。「春巻きは多めに作って冷凍保存しておくと、凍ったまま揚げられるので便利ですよ」と鈴木さんは話す。

【材料=4人分】

 ■小豆とココナツミルクのチェー=写真右

 ゆで小豆(缶)300g/牛乳1カップ/ココナツミルク(缶)300ml/サツマイモ60g/レンコン60g

 ■白玉団子のジンジャーシロップチェー=同中央

 白玉粉150g

 ◇ゴマあん=こしあん50g/すりゴマ(黒)10g/ゴマ油小さじ1/4杯

 ◇ジンジャーシロップ=三温糖(なければグラニュー糖か白砂糖)30g/ショウガ10g/ショウガの搾り汁小さじ1杯

 ■あんこときな粉のミニ揚げ春巻き=同左

 こしあん100g/きな粉大さじ1と1/2杯/春巻きの皮5枚

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