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シリーズ薬 創る(5)富山発 世界に先駆け

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  抗ウイルス薬「アビガン」を開発した富山化学の古田要介さん(左端)=富山市で、細野登撮影  西アフリカから感染が広がるエボラ出血熱。日本で開発された抗ウイルス薬「アビガン」が効くのではないかと期待されている。現地で活動中に感染した仏看護師に、他の治療薬とともに投与されて治癒した。国内でも患者が発生した場合、使用が検討されている。 開発したのは、富山県に開発拠点を持つ富山化学工業。従業員860人ほ…

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