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7件 のコメント

筋肉や神経の再教育 ホイップキック

寺田次郎関西医大放射線科不名誉享受

某漫画でホイップキックという技術が出てきました。

トップレベルでしかできないような書き方でしたが、意識して繰り返しトレーニングすれば、誰でもある程度できると思います。
筋肉や神経の発達にはタイムラグがありますが、気長に行くといいです。

要はどのタイミングで複数の関節をどの程度関与させるかの問題で、ホイップキックだけでなく無数の蹴り方が可能になります。

基本と言われるインサイドキックだけでも本当はいくつもの種類があります。

全身のバランスを保ちながら、より多くの関節の屈曲や伸展などのエネルギーを効率よく伝えれば、同じ体格や筋力でも強いキックを放つことができます。

勿論、遠心力やその他のエネルギーを利用することで、足りない力を補うことができます。

もっと言えば、立ち方や走り方も関係があります。
同じ個所を何度も痛める選手は自分の動きを確認するといいでしょう。

また、ミートポイント=インパクトの位置や角度を変えれば、同じエネルギーでも推進力や回転力などの伝わり方が変わりますし、息の長いベテラン選手はその辺の技術が上手です。


失敗すれば関節を痛めるので、新しいキックの最初は知人とのパス交換や壁打ちで確かめるのがベターでしょう。


スポーツの一部を取り上げると普通の人には関係のない話に見えるかもしれませんが、筋肉や神経の再教育という観点で考え直すと健康のための技術に応用できると思います。

変形性関節症なんか見るとわかりますが、子供より変化が緩やかなだけで、大人も大人なりに変化しています。


「人間は挑戦を諦めたときに年老いていくのだ」と、昔誰かのインタビューを観ましたが、細胞の老化には抗えなくても、頭や体の使い方は意識して変えていくことができますし、ある程度コントロール可能です。

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自己の意識と外部情報の協調 スペースと人

寺田次郎関西医大放射線科不名誉享受

某大学サッカー部に関する研究で、パスまでにスペース(空間)と人を見ている時間が、下のレベルと1軍では1軍の方が人を見ている時間が長いことが確認されました。

これを見て、何を考えるでしょうか?

世界のトップレベルからすればそれほど関係がありませんが、初級や中級から、中級や上級(高校や大学の主力)にレベルを上げるにあたって大きく影響があるのではないかと考えます。

視野と思考は密接なつながりがありますが、トップレベルになればなるほど視野を駆け引きの道具に使うからです。

初級者ほど、スペース=ボールや地面を見る時間が長くなるのは仕方ありません。
それはボールの性質に関する経験や技術が不足しているから、行先を確認しないと次のプレーに支障が出るからです。

一部の天才ではなく、多くの一般の選手の発達や成長の過程を頭に描けば、この研究はもっと深く読めます。

自分の全身の協調運動に、ボール、相手の動きや位置情報などの判断が加わって、プレー=視覚情報からの判断・行動の質や量、スピードに変化が現れていくということです。


もしも、観客席の同じ位置に立てば、一般人でもプロでも視点はそんなに変わりませんが、それ相応の選手、指導者や記者がその位置にいれば、集中してみるポイントは一般人のそれとは異なります。
同じ時間で、同じ視点でも、見るポイントが変われば、解析も判断も変わります。


本文は自分自身の動きに着目していますが、外部情報も含めて意識するところを煮詰めると、仕事や競技によりそう動きへのトレーニングや発達の在り方も見えてくるかもしれません。

勿論、不調な時は身体疾患のみならず、外部意識にとらわれる割合が増えて、自己の意識や動きのバランスが崩れている可能性もありますから、本文のように自己のみに立ち返るのも重要かもしれません。

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スポーツにおける認知と判断と反応の科学

寺田次郎関西医大放射線科不名誉享受

本文がオリンピック応援記事なので、一部の選手のためにフィジカルの差を埋め方について書いてみます。

今日はサッカー高校選手権の準決勝を後半最初から15分ほどテレビで見ました。
3-0でしたが、純粋な技術や体力は両者それほど差がありません。

勝っていたチームは、FWの選手の動き出しのタイミングが早く、そこにボールが放り込まれていきます。
走るよりパスの方が、パスよりも頭の中の方が速いので、純粋な速度差を超えて体勢が入れ替わります。
相手とボールの間に一部でも身体をねじ込めれば、普通の守備者は反則か遠回りせざるを得ません。

逆に相手方は足元で繋いで、個人技術でこじ開けに行く傾向がありました。
敵のレベルや戦術との相性もありますが、この方法だとシュートの難易度が上がります。
方法の優劣ではなく、使い分けによりゴールへの確率を上げることができますが、高校生ではまだまだ難しいですね。

また、両者ともボールをキープできる選手はよく周りが見えていて、相手が来る前にボールや体ごと逃げたり、狙って体を当てさせる準備をしたりします。
出来ない選手は狙ってパスできない回数が増えます。

初心者はボールと自分の体、あるいは自分と相手の体の「現在の位置」で判断してからしか動けないのが普通ですが、経験や知識により、より多くが見え、より早く動き出せるようになり、自分の動きによって、ボールや味方や相手の位置を動かすことができます。

行為に必要な動作や確認作業を要素分解し、さらに必要な感覚や運動などに要素分解することで意識すべきポイントや筋肉などが見えます。
(意識して練習すると、必要な時に無意識にできます)
慣れると複数の判断を並列して切り替えることができます。
数学の場合分けを瞬時に切り替えるようなものです。
進学校の方も頑張ってください。

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筋骨格の操り方と身体意識 熟成年代

寺田次郎関西医大放射線科不名誉享受

私事ですが、先月初旬に足首に重傷を負いました。
重症捻挫か骨折かわかりませんが、サッカー中に自傷しました。
まともに立てず、歩けず、というのは久しぶりです。

一月半たって、やっと、半分くらいのチカラでプレーできるようになりました。

状況確認とメンタルヘルスのために、一週間後、二週間後、一か月後、それから一週間に一度ずつくらいプレーしました。

回復が目に見えた今週はプレー制限をかけながらも、3回プレーしています。


怪我なんかしない方がいいに決まっていますが、怪我の時こそ、普段の努力や意識が問われますし、意識を変えるチャンスとも言えます。

人間にはたくさんの骨や筋肉、関節がありますが、意識しなければ使えないものもたくさんあります。

逆に意識し過ぎることで、他の動きがスポイルされてしまう場合もあります。

サッカーでも、野球でも特定の筋肉をつけすぎてダメになってしまう選手は結構います。

ただ、筋肉のボリュームをつけることで、守れる怪我もありますし、怪我した時に代償的な作用も期待できるので、そのへんのさじ加減は難しいですね。


ところで、新しい動きを身に着けるにあたっては、他の競技や古武術の動きや理論が参考になります。
名選手の「独特な動き」と表現されるもののヒントが、他の競技にあることも珍しくありません。

複合動作でもあり、順を追って説明される方が理解しやすい場合もあれば、長嶋茂雄さん的な擬音語のほうが理解しやすい場合もあります。

感覚を感覚のまま理解するのと、言語化してから理解するののどちらが有効かわかりませんが、いずれにせよ理解して実行したいという気持ちがないとなかなかできません。

年を取って、自然の成長に期待できなくなって気づくことでもあります。

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筋肉や関節の負担と外部要素 女子W杯

寺田次郎関西医大放射線科不名誉享受

カナダでの女子サッカーワールドカップに向けて、人工芝にクレームがついています。
確かに女子のみ人工芝は男女差別にあたるので良くないかもしれませんが、僕自身は選手の努力不足だと思います。

昔に比べて人工芝の質は著しく良くなっていますし、人工芝対応や専用のスパイクも増えています。
また、芝の質に合わせて、スパイクや中敷きの選定、走り方からプレーのやり方、戦術まで含めて考えればいいことです。

「ピッチを言い訳にするな」などと過激なことを言うつもりは微塵もありませんが、商業的な意味合いも理解して、選手たちはベストを尽くしてほしいなと思います。
勿論、ホペイロさんや企業の人たちの尽力もポイントになってくると思います。


世界順位ははるかに上ですが、男子に比べてレベルは低いですし、土や人工芝でさえ満足にプレー機会のない男子選手が何人いるか分かっておられないのでしょう。
僕自身、ベンチとベンチ外の期間が長かったので、「出たくなければ、出たい奴にチャンスを譲ってやれ」とさえ思います。

前置きが長くなりましたが、筋肉や関節の動きや負担は靴や装具の影響を大きく受けます。

サッカーでも移籍してすぐに大怪我をする選手は多いです。
移籍と共に、メインの練習場の地面の質やスポンサードされる靴が変わったりするからですね。
勿論グラウンド外の事情もあるでしょうが、グラウンドだけでも様々な要素が絡んでいます。

少し前にはシェイプアップシューズも流行りましたね。
いつもと同じ家の近所でも、靴を変えれば違う筋肉に刺激を加えることもできます。
お金をかけたくなければ、中敷きを入れるだけでも地面からの素足の距離を変えることができます。

工夫次第で、状況は味方にも敵にもなるものですし、日本は比較的恵まれていると思うので代表選手は頑張ってほしいですね。

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筋骨格と全身疾患との関係 炎症の波及

寺田次郎関西医大放射線科不名誉享受

「激しい捻挫で、脛の前の筋肉まで痛いです。」

フットサルコートで店員さんに聞かれたので、簡単に答えました。

「それは炎症の波及。」

捻挫が患部にとどまらず、連続性のある筋肉や靭帯(コンパートメント)全体に広がる可能性はあります。

ひどければ血流障害からの患部の悪化や血流を通じた挫滅物質や炎症性物質により炎症の内臓への波及なんかも起こえます。
(やけどによるカーリング潰瘍なんかとも関係あるかもしれませんね。)

人によって痛みの個人差は激しいが、いつも以上の痛みに関しては専門家の診察を要します。

捻挫と思ってたのに、実際は骨折していた場合、血栓傾向や骨髄脂肪の漏出によって、心筋梗塞や肺塞栓症などの致死性疾患の可能性さえありえます。

「迷ったら安静」というのはあながち間違いではありません。

いままで、スポーツの世界は無理をすることが美徳とされていましたが、脳震盪の基準なども含めて、今後はコンセンサスも塗り替わっていくものと思われます。

まあ、そこまでひどくなければ、本やビデオを見ながら、テーピングや弾性包帯などを自分なりのオプションとして試していくのがいいのかもしれません。

運動と言えば、患部だけの痛みを思い浮かべるのかもしれませんが、漢方よろしく全身は繋がっています。

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腹式呼吸が活力を生み

めざめたじいさん

 小さい頃から丘を駆け巡っていたお陰で、たいした訓練も受けず、体力も、俊敏性も、持久力も付いていた。
 小学校ではと競走は誰にも負けなかった。跳び箱を跳ぶとき、練習はしないで上手な人の跳んでいる様子を見て、感覚を覚えた。テストの時だけ跳んだが覚えた感覚が幸いしⅠ回で跳んだ。
 イメージトレーニングと言うが、これは実に理に適っている。野球でもテニスでも、飛んでくるボールを一瞬に捉える感覚は、「ボールをよく見て」と指示されても、視点を自分で判断しないとただ呆然とみているだけで技術には繋がらない。
 定年退職後、人との会話がほとんどなくなり、声さえでなくなった。ある講座に「健康と歌」というのがあった。主に腹式呼吸をベースに、丹田から声を発するのだ。数ヶ月で、これまで以上に大きく綺麗な声が取り戻せた。指導者の力に寄るところが多いが、私は声だけでなく、歌うことに興味が湧き、いまでは2つの合唱団を掛け持ちし、指導者の意図するところをすぐに取り入れることが出来る。
 毎日1万歩以上歩くように努め、充実した日を送れるようになった。これも腹式呼吸法を教えていただいたお陰である。

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