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わいず倶楽部

介護・シニア

ジョギング(下)運動後に牛乳 持久力アップ

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 最も知られたジョギングの効果はダイエットでしょう。体の脂肪をたくさん燃やすには、軽いジョギングでは長距離が必要ですが、少し息が弾むぐらいの「ややきつい速度」のジョギングなら効率が良いです。さらに「ややきつい速度」を繰り返すと、血流が増えて持久力が高まります。

 私たちの研究では、運動直後にたんぱく質を摂取すると、血液の量が増えることがわかりました。効果は若い人だけでなく高齢者にも見られます。血液の量が増えると心拍数の上昇が抑えられますし、汗の量も増えるので熱中症になりにくい利点もあります。

 実際に日々のトレーニング後にたんぱく質を摂取してもらったところ、持久力の増加が1・5倍高まったとのデータも得られました。

 1回に摂取するたんぱく質の適量は、体重50キロの人で8~10グラム程度ですので、牛乳であれば250ミリ・リットルで十分です。ジョギング後に乳製品をとることをお勧めしています。もちろん、運動中の水分や塩分の補給もこまめに行いましょう。

 高齢者は運動することで血圧が急に上がることがありますので、ウォーキングから始めるのが良いでしょう。またヘッドホンで音楽を聴きながら走る人をよく見かけますが、事故に遭う危険があります。ヘッドホンはやめて、鳥の声や風の音を楽しみながら走ってはいかがでしょうか。(講師は、大阪市立大都市健康・スポーツ研究センター准教授の岡崎和伸さん)

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