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3件 のコメント

全身疾患としての認知症 総合診療医

寺田次郎関西医大放射線科不名誉享受

専門医制度の中に総合診療医ができました。
「総合なのに専門」という言語的矛盾を孕む不思議なものですが、医療の幅とレベルをどうやってカバーするかのイメージだと理解しやすいと思います。

漢方よろしく「全ての疾患はどこか全身疾患である」という発想は大事ですね。
例えば、転倒で足首を骨折した患者さんに普通の人は整形外科で骨折のケアを期待されると思います。
でも、犯罪の可能性を除いても、転倒の原因検索に頭部MRIや眼科での確認が必要なこともあります。
各分野の難しい診断治療は各種専門医に任せるとしても、コーディネーター医師の存在意義はあります。

また、血流や血管内物質、リンパや神経のネットワークで全身は繋がっています。
ネットワークの障害によって生じた気分・思考障害や他臓器障害でほかのアクシデントが誘発されうる可能性もあります。
脳虚血からの脳血管性痴呆などは今後も増えそうです。

脳のダメージから感情や記憶の障害が起こりますが、原因は血流や血管の障害ですので、それらに対するケアが必要ですね。
また、心臓やほかの血管にもダメージを抱えている場合が多く、他の部位を守るための投薬で、別の部位が不利益を被る場合があります。
ただ、老化(ダメージの蓄積)の仕方は人それぞれで、優先順位をつけるのは仕方ありません。
勿論、代謝性のアルツハイマーなどほかの痴呆性疾患の鑑別や合併も勘案しないといけません。
非常に難しいと思います。

そこで、医療者と患者や家族の対話が必要になります。
理解度ややる気、その他の状況を勘案してベターな治療とケアをするためですね。
疾患の半分は老化現象なので不可避でもあります。
だから、システムも重要になります。

全身疾患をSystemic diseaseと言いますが、なかなか興味深いと今更気づきました。

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お疲れ様でした。

日向の国の漢方医

一見、漢方とは少しばかり距離が感じられるトウガラシですが、このトウガラシを上手に使った漢方医が江戸時代におられます。その方こそ古方の流祖と言われる後藤艮山そのひとです。
トウガラシの生薬名は番椒(ばんしょう)、サンショウの別名は蜀椒、三国志の蜀の国と縁があり、胡椒の胡とは「えびす」の国であり、今のインドのこととされています。
番椒の番は南蛮・・・という説がありますが・・・いがなものでしょうか?
時代時代の政治経済・外交等の状況より、身の回りで手に入れやすい植物や食品を生薬として用いていたのはわが国漢方医の先哲の努力でしょうか。最近の外交問題、経済問題等で生薬価格が高騰しており、医療用漢方は境地に立たされています。せっかくカラダに優しい生薬治療で改善できている病気が漢方が使えなくなるとどうなるか心配ですね。

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みるだけのトウガラシ

埼玉のシニア

30代の頃、今から40年も前の時代、韓国に行きました。当時韓国は朝鮮動乱からの復興途上で、黒塗りのジープが走っていました。

トウガラシと言えば韓国、その韓国で初めて食べたものはトウガラシの赤も強烈な鍋物で、辛くて辛くて食べるのに汗をふきふきで、更にキムチが出てきまして染料でも入れたかと見間違うほどの白菜のキムチ。本当に大変でした。

トウガラシはあまり好きではありません。田舎ではたくさん作ってましたが、味噌漬けにしたトウガラシは、冬の間はご飯のおかずにぴったりでした。しかし

今、絵手紙を書いていますが、トウガラシの赤と緑のコントラスト、曲がりくねった胴体が絵にピッタリで良く書いています。

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