医療大全
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肝疾患 手帳認定緩和…最重症で交付手遅れ
肝硬変など重い肝疾患の患者に交付されている身体障害者手帳の認定基準が、緩和されることになった。交付は4年前に始まったが、交付者数が国の想定の1~2割にとどまり、患者団体から「基準が厳しすぎる」と見直しを求める声が上がっていた。 ◇ 「重症患者が手帳を受け取れずに亡くなっている。現実を真摯(しんし)に受け止めてほしい」 5月中旬、東京都内で開かれた集会に患者ら約300人が参加し、国会議員に訴え…
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