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6件 のコメント

状況と相手に合わせた診断治療 教育的観点

元放射線科医 寺田次郎 六甲学院56期

先日、知人の先生の代理で近所のサッカーの手伝いに行きました。
気になった選手の症状はプレーをチェックして経過観察しましたが、湿布も内服も使いませんでした。
軽症はアイシングのみで、圧迫や挙上なども特に指示しませんでした。
理由は簡単で育成年代だったからです。
痛みが強ければ勝手に安静にするか、患部を庇うだろうし、痛みが弱ければ言ってもまず聞きません。
(生徒に聞かれたことはヒントやキーワードを与えて自分で調べるように誘導しました。 また、お風呂場の洗面器やバケツを使ったより効果的なアイシングも教えました。)

鎮痛薬は痛みを軽減してくれますが、そのことによって選手が無理をしたり、痛みの症状が見えにくくなって経過観察の妨げになったりすると中長期的観点では良くないと考えました。

一回限りの試合やトーナメントでなければ、投薬をして内臓に負担をかける必要はありません。

いつもの先生の丁寧な診察に比べられたのか、少しやる気を疑われてしまいましたが、他の関係者の頑張りもあって、幸い大事もなく終了しました。

生徒たちは靴ひもの結び方、立ち方、走り方から全然でしたが、こそっと指摘されると意識して修正、成長できる生徒を見ると、僕も意識上げていかないとイカンなあと思いました。

ちなみに、氷嚢は怪我のアイシングだけでなく、熱中症予防に有効です。
大血管が体表に近いところを走る首、腋、鼠径部の冷却は体内の冷却に有効ですし、頭から水をかけて気化熱による冷却もできます。
今はコンビニで冷凍ジュースも売られていますが、水の方が氷よりも表面積が広く冷却効率が高いので、水道水を入れたビニール袋の中に入れて使うこともできます。
医療から物理化学の知識も含めてサッカーだと、伝わっていればいいと思います。

軽症患者はマイルドな治療からですね。

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漢方に私の100歳人生を

埼玉のシニア

先生のおっしゃる通りでございます。
漢方医学をもっと日本の医学の治療に役立てる対策はないものでしょうか。
風邪を引けばあれこれ薬をくれますが、まず処方通りに薬を飲むと胃炎を起こしますので困ったものです。じっくりと直すには時間がないこともありますし、強力な解熱剤で治療することは解りますが、何かが心配で私はいただいた薬は半分しか飲みません。

それより日ごろから生姜などを食して体力をつけ、はちみつ入り黒酢に付けたにんにくを食べたり、大豆食品を摂取するなど、日ごろからの食生活に知恵を絞っています。

新しいものへ直ぐ飛びつく典型的な日本人ですが、体は食で先ず防御、次いで体力の為の運動、三番目に趣味の追求、これが今の私の生き方の大原則。異性への興味も大です。一度先生のクリニックに伺ってみようかと考えています。何しろ100歳まで生きてこの世の楽しみを追求しまくりたいのが、今の私の生き方ですから。

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どんな良薬も、諸刃の剣

めざめたじいさん

 日本がこれほど長寿国になれたのは、高価な抗生剤を貧富の差もなく使えたことによると思う。貧乏人のせがれの私も80歳まで生きられた。抗生剤に何回お世話になったことだろう。
 家内の家は貧乏ではなかったが、病気は並以上に罹り、その都度医師によって命を保てた。最も心配だったのは骨が腐ったときだ。乳がんの時にかけたコバルトが元で鎖骨、胸骨、肋骨がダメージを受けた。4回の大手術で鎖骨、胸骨をとり、肋骨は4回に分けて7本切除。その時使った抗生剤は彼女の命の恩人だ。胸の皮膚移植の時も全身麻酔で、大量の抗生剤が使われたことだろう。
 乳がん発症の頃、丸山ワクチンが登場した。素人考えで、担当医に「丸山ワクチンは使わないのですか」と聞いた。しかし、まだ実験段階で、大事な命を任せられないと断られた。
 先生の「抗生物質乱用がもたらした危機」を読むと怖くなりますが、やむを得ず使った抗生剤、耐性菌を増やしたかも知れぬが、その時は本当にありがたい薬だった。
 「諸刃の剣」とやよく言ったもので、感染症を防ぐために使われて薬が、抗生物質が効かない病原菌を増やしたとは、何とも言えない複雑な気持ちである。
 
 

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反省しています

房総親父

 確かに1980年代には抗生剤を沢山使っていました。第3世代と言われたシオマリン、ベストコールなども大量に使われ、その後にこれらの薬剤が現場から退場するきっかけとなりました。
 漢方薬がこれらに代わりになり得るか否かについては、まだ議論のあるところだと思いますが、謙虚に耳を傾けるべきご意見です。ありがとうございました。

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わたしは抗生物質多用患者の一人です。

おにぎり

昭和四十年代の初めに肺結核再発して、ストレプトマイシン・パス・ヒドラジドの三者併用の化学治療ののち、右肺上葉切除と胸骨四本を切除いたしました。
事後、三十年、何事もなく生活してまいりましたが、三十年過ぎたころ、肺真菌症に見舞われ、以後十年以上、呼吸器科病院でイトリゾール三錠とジスロマック週三回服用して日常生活を送っています、そのせいか、病状は安定しているようですが、いつのころからか、胃腸・大腸にじりじりと熱さを感じ、その上、足の甲にむくみと痺れを生じ、困惑苦しんでいます。担当のドクターに訴えても肺のこと診るのみで相手にしてくれません。あまり苦しいので、他の総合病院で胃と大腸のカメラで診てもらったところ、大腸に10m大のポリープが見つかり、切除してもらいました。現在は、イトリゾール・ジスロマック・降圧剤・ビオフェルミンR剤、そして、かかり付けのクリニックでネキシュームカプセル・SМ配合剤を服用中です。
私の心の中には抗生物質の副作用が胃腸や大腸、そして食欲不振に通じ、体調不良の元となっているような気がしてならないのですが、真菌症の悪化が怖くて服用を続けているのが現状です。30代前半で肺結核の手術、そして今では80代のシニアになってしまいました。次第に身体も衰えてきています。
抗生物質治療の怖さは身に染みて感じているところです。

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小青竜湯と柴胡桂枝湯 処方の医師に感謝

komachi

1953年生まれの女性です。常備薬は小青竜湯と柴胡桂枝湯。もう20年以上、いつも手元にあります。初めは、近所の診療所の年輩の男性医師が「漢方が好きなら飲んでみるか」と言って処方してくれました。その医師はとても庶民的な気さくな方で、私はその人柄が大好きでした。残念ながら亡くなられましたが、娘さんが後を継いで、今のところお父上同様に一ヶ月分くらいは処方してくれます。
小青竜湯はアレルギー性鼻炎・結膜炎の緩和に1日2回、症状がひどい時は3回、ひどくない時は飲みません。だいたい春先に2ヵ月位飲むと治まります。あと風邪で鼻水やぜいぜい咳が出る時。
柴胡桂枝湯は、肩こりや背中痛や胃もたれや上半身のコリや不快感があってとにかくしんどい時に飲んで寝ると不思議と翌日は回復を自覚できます。柴胡桂枝湯は1週間以上継続して飲むことはほとんどありません。4~5日の服用でほぼ回復できます。
小青竜湯と柴胡桂枝湯で回復できなければ、抗生物質が必要ですが1年に一回もありません。2年くらい前にマイコプラズマらしき咳が止まらず、その時は抗生物質を処方してもらいました。
小青竜湯と柴胡桂枝湯を紹介してくださった最初の医師にとても感謝しています。(もちろん、お父上の処方を踏襲してくれる娘さん医師にも感謝です。)初めは葛根湯も処方してくれたのですが最終的にこの2つに落ち着きました。
小青竜湯は目のかゆみにも即効性があります。柴胡桂枝湯はとにかくしんどい時に即効性があります。漢方薬に即効を期待して服用していると言うと、たいていの人は信用しないのですけれど、漢方薬は長期間服用しないと効かないというのは間違いだと思います。
漢方薬の正確な知識を持って西洋薬以前に漢方薬を勧めてくれる医師が、もっと増えてほしいです。

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