オトコのコト 医師・小堀善友ブログ
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勃起障害治療薬で皮膚がんリスク上がるかも
バイアグラ、レビトラ、シアリス等の勃起障害(ED)治療薬は、排尿障害を改善させたり、動脈硬化を予防したり、さまざまなポジティブな副作用が報告されてきました。
もともとは、バイアグラは、勃起を治療するために作られたわけではありません。開発の段階では、血圧を下げるための薬を開発していたはずだったのですが、その副作用として勃起機能が改善することがわかり、勃起障害の治療薬として使用できるようになったという経緯があります。
そんなバイアグラで気になる報告が出てきました。服用している男性は皮膚がんの一種であるメラノーマ(悪性黒色腫)の発生リスクが増大するというのです。
バイアグラ、レビトラ、シアリス等の薬は「PDE5阻害薬」と呼ばれています。PDE5という酵素は、勃起した陰茎をもとの勃起していない状態に戻す働きがあります。つまり、そのPDE5の働きを邪魔(阻害)してあげると、陰茎が勃起した状況が続きやすくなります。勃起障害の治療薬はそのような仕組みでできています。
このPDE5はメラニン合成に影響を与えることが分かっており、PDE5を阻害することにより、メラノーマ細胞のがん化および転移の引き金になる可能性があることが研究によって明らかになってきました。
アメリカでの調査では、バイアグラを内服していた人、もしくは現在使用している人は、服用後10年間にわたって浸潤性のメラノーマを発症する可能性が、服用していなかった人よりも有意に高かったそうです。対照的に、
この研究では、明らかにバイアグラを服用したことがメラノーマを引き起こすという因果関係を証明することはできていません。将来的には、服用者と服用していない人を長期的にみて、メラノーマの発症率に差があるかどうかを調べる研究が必要であり、バイアグラの使用量や頻度などの評価が必要です。
バイアグラを服用することでメラノーマが増えるということは証明されていませんが、メラノーマの人は、バイアグラを使わない方が良いかもしれません。また、メラノーマの一番の原因は日光への無防備な暴露ですので、勃起障害治療薬を内服している人たちは日焼けには注意する必要がありそうです。
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君子 危うきに近寄らず ですが、虎の子も穴に入らなければ捕獲できず、さてさて性欲という欲望を抑えるには、我慢する、以外にないようで。
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