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介護・シニア

日焼けに気をつけよう(1)やけどと同じ ひどいと発熱

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 今月は「日焼けに気をつけよう」をテーマに、高橋皮膚科(大阪府大東市)院長の高橋邦明さん(62)=写真=に聞きました。

 日焼けは、やけどと同じ原理です。日光を浴びた肌が、紫外線による刺激に耐えられず、炎症を起こして赤くなり、やけどをした状態になるのです。この状態をサンバーンと呼び、時間経過と共に腫れや水疱すいほうになります。1週間程度で治まりますが、ひどい場合は、皮膚がただれ、発熱し、治療が必要なケースもあります。

 赤くなるサンバーンに対し、黒くなる日焼けがサンタンです。サンバーンに続いて起こるほか、恒常的に日光を浴びていると現れます。体に紫外線が取り込まれるのを防ごうと、メラニン色素が生成され、黒っぽくなるのです。

 紫外線によって、表皮細胞のDNAが傷つけられるため、しみ、そばかす、しわ、皮膚がんなどの原因になります。高齢者に見られるしみや、いぼは、日焼けの慢性傷害(光老化)です。

 6月から8月にかけて紫外線が多くなります。時間的には午前9時から午後3時までが最も強くなり、快晴時の紫外線量を100とすると、薄曇り90、曇り60、雨天時でも35になります。天候に関係なく、対策が必要です。

 紫外線でビタミンDが体内に生成されるプラス面もありますが、日常の生活で十分に生成できています。過度の日焼けは「百害あって一利なし」です。

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