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3件 のコメント

ストレスと錯覚と神経過敏 神経回路異常

寺田次郎関西医大放射線科不名誉享受

常識の幅での物理的刺激(もしくは行動) → 常識の幅での生理的な体の反応

これが、いわゆる健常人の定義の一つではないかと思います。

食べ過ぎて下痢嘔吐、疲れていてめまいやその他の錯覚を起こすのは勿論常識の範囲だと思います。
とはいえ、悪化が止まらない場合は精査加療の対象ですし、あるいは、そういう神経系のメカニズム異常が過敏性腸症候群の原因の一つかもしれませんね。


引っ越しの多いことがパーソナリティ形成に大きく影響を与えたりするように、人間は環境の変化に対して強い人ばかりではありません。


本文のお話を見ているとそんな系統の印象を受けます。
(勿論、先生が本文を整理されて書かれているので、診察室で見るよりわかりやすくなっている可能性もあります。)

極端な言い方をすれば、神経過敏なのかもしれません。

中枢神経に腫瘍や炎症とかCTやMRIに映る病変がなくても、疲れや環境不適応というダメージがあればその神経末端である内臓に異常が起こることは論理的に矛盾しません。
(脳疾患に伴うてんかんやその他の不随意運動に似たようなものかもしれません。 今後も機械や検査の進歩が進めばメカニズムの解明が進むでしょう。)

そういうことを患者さんや家族の理解に合わせて、時間をかけて根治するために言葉と治療を選んだのが今回の先生のファインプレーかもしれませんね。


ところで、神経過敏とかそういう錯覚の発生のメカニズムってどうなっているのでしょうか?

健常人でも幻聴ならぬ聞き違いはよくあります。

WHAT TIME IS IT NOW? が 掘ったイモいじるな と聞こえるのは、日本語という音声回路で英会話を無理やり聞き取るからです。

同じように 視覚や聴覚の刺激と脳神経回路の関係が今後ますます解明されるのかもしれませんね。

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漢方医学という眼鏡 MRIの最前線

元放射線科医 寺田次郎 六甲学院56期

ミラノで行われているISMRM-ESMRMBに来ています。
平たく言えば、MRIのワールドカップです。
最先端の機械や先進医療機関での研究の成果を見ています。
この内容が数年すれば「当たり前」になる可能性があるので、そういった目線でも見ています。
各分野の参加者の年齢や地域、人数、顔つきに世界の流れも出ているのではないかと想像しています。

最新鋭の機器の精度は、もちろんいまの標準より優れているわけで、その精度の差を頭で補ってやると、あるいは患者さんの見え方も変わるかもしれません。

カエサル曰く「金槌を持てばみな釘に見える」のとおり、ヒトは自分の経験や知識という偏見に従って行動します。
時に自分の判断に固執するのが人間ですが、最先端の機械や研究は時にそれを打ち砕いてくれます。

多くの医師は自分の学んだ西洋医学の知見で診断治療します。
僕は西洋医学の中でも、画像医学優位でものを考えるでしょうか?
(時間や気持ちに余裕があるときは患者さんをスキャンして考えてみます。)

いずれにしても個々人のフィルターを通して患者さんを見ていることには変わりありません。
いま、医療は専門化の一方で、統合医療の考え方も進んでいます。
今後は漢方医学と画像医学の共通の目線なんかも生まれてくるかもしれないですね。

機械の進歩や薬剤の汎用性から考えると、今後はCTからMRIにウエイトが写ってくるのではないかと考えます。

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まさか「ねこだまし」では?

めざめたじいさん

 イヌ派の私ですが、「ネコのしっぽ」には、辛い思いでも。ネコのしっぽは親に可愛がられ、喧嘩すれば、軍配はいつもしっぽの方。叱られ役でしたが、長じてそれも私の肥やしになったと思う。

 私は医者ではないが、幼い子ども達を面倒見る職場にいたことがあります。「はらいた」を訴えるこの顔を見て、直すクスリは甘い紅茶でした。好きなテレビ番組の話をしながら「紅茶クスリ」飲ませる。「あのね、僕の・・・」と話し始めると、腹痛は消えます。「もう直りましたよ」と部屋に戻す。かくして名医はワンポイント上がる。

 身体が悪いのか、気持ちが萎えているかの判断が大切。医者の分野に踏み込まないようにしながら、事務の傍らディアドクターになる。

 この医術を教わったのは、学校の保健教師だった。頭痛を訴えて保健室に来る子に「今、なんお勉強?」と。「算数」「かけ算九九の勉強でしょう、先生も覚えられなくて・・・」と、むかしの話を持ち出す。「大丈夫よ、ときどきこれを開いて読んでご覧」。子どもは何時の間にか保健室通いが消える。
部屋を覗くと、彼もネコのこのようにみなと戯れたいた。

 ビオヘルミンを1錠盛る先輩もいた。子どもは気持ちが晴れやかになると、病気は消えることが多い。過信は禁物だが。

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