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[小学生の部・優秀賞] じびじびじびじびじびか

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相川 実潤(あいかわ みつひろ)(6) 茨城県・小学校1年

 なぜ、じびじびじびじびじびかというだいめいかというと、ぼくがびょういんにいくのがすこしでもたのしいきぶんになるようにおかあさんがじびかにあだなをつけたからです。

 ぼくは、ねんしょうさんからみみとのどのちょうしがわるいので、いっしゅうかんにいっかいじびかにいっています。

 ぼくも、おかあさんも、ひいおばあちゃんもおなじじびかにいっています。

 まいしゅうきんようびにじびかにいって、たのしくはないけれども、はなどおりがよくなって、ぼくはかぜひきさんにならずにいられます。すこしかぜひきさんのときは、じびかにいくとげんきになります。

 じびかのひとはやさしくて、みんなしょうがっこうのはなしをきいてくれます。

 せんせいやかんごしさんやうけつけのひとは、ぼくがじびかぎらいにならないようにきをつかってくれます。

 まえはみみそうじがきらいでこわがっていました。そんなときせんせいは、ぼくがいやがらなくなるまでせつめいしてくれました。いまはおにいちゃんになったからみみそうじはへいきになりました。

 かんごしさんは、ちゅうしゃのときぼくのたいみんぐをまってくれました。

 ねつがでてじびかにいくと、たいおんをかいたぐらふをせんせいにだします。ねつをだしすぎてぐらふのかみは、ほんみたいにあつくなっています。

 ぐあいがわるくなってじびかにいくと、せんせいはものすごくじかんをかけてくすりをえらんでくれます。

 せんせいは、ながいじかんぐあいのわるいひとをひとりひとりていねいにやさしくみているのでつかれないのかなとおもいました。

 もしもぼくが、そんなながいじかんじびかではたらいていたら、とちゅうでつかれておなかがすいてしまいます。

 ぼくにとってせんせいは、びょうきをなおしてくれるひーろーみたいです。

 せんせいは、いちねんじゅうはんそでをきていていつもげんきです。でもたまにかぜをひいています。せんせいには、これからもげんきでいてほしいです。

第32回「心に残る医療」体験記コンクールには、全国から医療や介護にまつわ る体験や思い出をつづった作文が寄せられました。入賞・入選した19作品を紹 介します。

主催:日本医師会、読売新聞社
後援:厚生労働省
協賛:アフラック(アメリカンファミリー生命保険会社)

審査委員<敬称略>
落合 恵子(作家)、竹下 景子(俳優)、ねじめ 正一(作家・詩人)、原 徳壽(厚生労働省医政局長)、外池 徹(アフラック社長)、石川 広己(日本医師会常任理事)、吉田 清久(読売新聞東京本社医療部長)

 

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