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3件 のコメント

アメリカへの医者移民

ヒロ

アメリカの医学部のグローバルStandardは、アメリカの移民政策上での、一つの政策であると思う。アメリカは、毎年100万以上の移民を世界から受け入れている。その中には、アメリカ以外の国で英語で授業を受け医学部を卒業して、その後アメリカのUSMLEの医師免許試験を受けて、
生活レベルの高いアメリカで医師を目指す人も多いと聞く。その為に、設けられたStandardだと、考えられる。アフリカ、インド、中国、東欧、南アメリカと経済がグロウバル化する中で、
各国からアメリカを目指す若者も多い。その中で、アメリカはスタンダード医学部教育規定を
定めなければ、母国で医師免許を持った若者が、アメリカの医師免許試験を受うける資格を持つことになる。何も日本を狙ったものではない。だからと言って、日本の医学部もこの基準を無視は
出来ない。日本の医学部卒業者も、アメリカで研修医して経験を積みたい医者も多いと思う。
その為にも、このスタンダードは満たさなければ、ならないだろう。すでに日本の医学部5、6年生の見学実習だけのシステムだけでは、臨床実習とは言えないのではないでしょうか。

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医師の考える妥当な評価って何ですか

まつい

 正統な評価を受けられないなら、海外へ行っちゃうぞという話は、一昔前のメーカー経営者にもあった話ですが、医師は、国民にどんな評価を求めているのでしょうか。

 プロ野球は、そもそもその道で生活できる人が、とても少ないです。プロの入り口となる高校野球や社会人野球も含めた野球人口からすれば、大リーグに移籍できることが奇跡。さらに、そこで活躍し名を残すことができた人は、確率からすれば、とても職業として選択できないレベルです。

 プロ野球を引き合いにいえば、選手の引退は自らが決めるものではありません。望んでも、使えない選手が戦力外通告を受ける競争社会です。国民も大いに考えなければなりませんが、開業医を含めて、医師はその覚悟をお持ちでしょうか。

 皆保険の恩恵は、一方的に患者が享受しているように言われますが、医師がそれによって受ける恩恵は、議論に値しないほどわずかでしょうか。

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外国人参政権と同じことなのだ.

キド

 裕福層が高度の医療を受けられ,そうでない下級層はごく一般のスタンダードな医療になる.資本主義のルールからすれば蓄えた財産を自身の医療に使うことは間違ってはいない.では,日本はどうなのか?国民皆保険の功罪(?)によりどの階層も平均的な医療が保障されている.そして,社会保障費は今や天文学的な財政難に嵌り込んでいる.日本の医療は資本主義と社会主義が混在しているかのように国からの規制や緩和で縛られてしまっている.
 グローバルといえば聞こえは良いが,それほどこの世界は平和でもないことは言うまでもない.医学だけがグローバルに仮に進路をかえてみたところで,宗教も違えば,生命に対する哲学も異なるなか,いかがなものかなという危惧をを感じる.
 ただ,医師の立場からすれば,責任を果たすべく自己犠牲の精神とその実行力にはもっと国民からの理解があってよいと思う.紙面を賑わす事件は氷山の極一部であり,多くの医師は手術成功率100%を目標にしている筈である.三割バッターとの比較は正しくないにせよ,その倍の六割成功率では全く話にならない業界なのである.妥当な評価がなさなければ当然自身は海外へと拠点を展開することは,プロ野球の例をみても当たり前なのである.
 グローバルの前に,自身の国で活躍できる医師の処遇を再考しなければならない.世界一の長寿国に君臨している事実.今後はその質を高めることではなかろうか.

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