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はつらつ健康指南

健康・ダイエット

PC・スマホで健康管理

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体重や血圧 変化を把握

 体重や体脂肪率、歩数、血圧などの数値をパソコンやスマートフォンに取り込み、自分で手軽に健康管理できるサービスの利用が広がっている。データのグラフ表示などが簡単にでき、ダイエットや健康維持に役立てやすい。

楽々記録

 毎日、体重や体脂肪率を測っているという人でも、3か月前と比べて数値がどう変化したかなどは把握しにくい。自分で紙にグラフを描くのは面倒という人も多いだろう。

 パソコンやスマホを使ったサービスでは、データの保存やグラフ作成などが容易にできる。対応した体組成計や歩数計を購入すれば、自分で毎回、数値を入力する必要もない。数年前に登場し、利用者は100万人以上とみられる。

 主なサービスには、タニタヘルスリンクが運営する「からだカルテ」と、ドコモ・ヘルスケアの「WM(わたしムーヴ)」がある。

 からだカルテは、パソコンを使ったサービスが基本となる。体組成計や歩数計の計測データは、「リレーキー」(4500円前後)という小さな専用機器を使い赤外線通信で取り込み、それをパソコンのUSB端子に差して取り込む。

一目瞭然

 からだカルテのホームページを開いてクリックするだけで、体重、体脂肪率、基礎代謝量、歩数といった4種類のデータが一つのグラフに表示される。「体重減が、運動によるものか、無理な食事制限で筋肉が落ちたためなのかなどを判断でき、正しいダイエットに役立つ」(タニタヘルスリンク)という。対応する尿糖計もあり、糖尿病を気にする人の健康管理にも活用できる。

 また、定期的に開催される歩数イベントに参加すれば、自分の歩数が全利用者の中で何位かパソコン画面上で確認できるなど、楽しみながらウオーキングに取り組める。からだカルテの利用料は6か月2000円だ。

目的別に

有料アプリ「からだの時計」の画面。食事時間や、睡眠、消費カロリーなどから、生活リズムの改善を促す

 一方、WMはスマホを使う。「おサイフケータイ」の機能が使えるスマホなら、対応する体組成計や血圧計などに触れるだけで、データを取り込める。

 対応機器はオムロンヘルスケア製で、主に無料アプリをスマホにインストールしてサービスを利用する。血圧や体重をグラフ表示できる「からだグラフ」や、体のリズムに合わせて痩せ方を助言する女性向けの「ゆるぴかダイエットアプリ」など用途別アプリが用意されており、スマホにタッチするだけで見ることができる。

 ドコモ・ヘルスケアは今月、月額315円の新アプリ「からだの時計 WM」も追加する。「ムーヴバンド」(別売り、9500円程度)を手首に巻くと、歩数や消費カロリー、睡眠時間などが毎日計測され、データをスマホで確認できるほか、睡眠や食事について助言してくれる。「肥満や疲れの元となる生活リズムの乱れの改善を促すことができ、少しずつ健康への意識が高まる」(同社)という。(滝沢康弘)

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