文字サイズ:
  • 標準
  • 拡大

いきいき快適生活

介護・シニア

加湿器進化の冬…スマホでオン・オフ、除菌も

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • チェック

 冬は空気が乾燥する季節。乾燥は鼻や喉を傷めるだけでなく、肌にとっても大敵だ。乾燥を防ぐ加湿器の今年の新商品は、スマートフォンでの操作や、室内の除菌などの機能付きも登場している。

 バルミューダが11月に発売した「Rain(レイン)」は、「水がめ」をイメージしたデザイン。WiFi(ワイファイ、無線LAN)通信機能付きで、インターネットを利用して外出先などからスマホ上で室内の湿度チェックや、電源のオン・オフ操作などができる。

 電気ポットで培った技術を応用したのが、象印マホービンの「EE―SA30」(9月発売)だ。肌の潤いも保ちたいという、女性のニーズから誕生した商品で、女性を意識したコンパクトなサイズや、おしゃれなデザインが特徴だ。

 超音波式は一般的に他の方式より加湿能力が低く、構造上、内部の掃除がしにくいとされるが、それらを克服したのが、エクレアの「cado(カドー)加湿器」(11月発売)だ。業務用の高性能加湿ユニットを搭載して加湿能力を向上させた。また同社が独自に開発した抗菌技術は、給水タンク内の除菌もできるという。

 シャープの「HV―C70」(9月発売)は、浮遊カビ菌を除菌するほか、脱臭や静電気も除去する同社独自の「プラズマクラスター」技術を取り入れている。更に「Ag+イオンカートリッジ」(別売)をタンク内に入れると銀イオンの効果で、ヌメリやニオイの原因となる菌を除き水を清潔に保つという。

 「ビックロ ビックカメラ新宿東口店」家電コーナーの川島千明さんは、「商品選びは、部屋の広さや用途などに合わせるとともに、掃除のしやすさもポイントです」と助言する。

◇         ◇         ◇

4つの方式 特徴知って

「加湿器はお手入れのしやすいものを」とアドバイスする川島さん(東京都新宿区の「ビックロ ビックカメラ新宿東口店」)

 空気が乾燥しすぎるとウイルスが活性化し、逆に湿度が高すぎるとカビなどが繁殖しやすくなる。一般的に適正な湿度は40~60%とされる。

 川島さんによると、加湿器は「気化式」「スチーム式」「超音波式」「ハイブリッド式」の4種類があり、それぞれ特徴も違うという。

 「気化式」は、水を含んだフィルターに風を当てて気化させ、加湿する方式だ。消費電力が小さく、タンクなどを取り外して洗浄できる。

 「スチーム式」は、水を熱してその蒸気で加湿する。水を熱するため殺菌の効果もあり衛生的だが、消費電力は大きい。蒸気が高温になるため、やけどには注意が必要だ。

 「超音波式」は、超音波による振動で水を細かい粒子にして気化させ、加湿する方式だ。熱を加えないため、やけどの危険はなく消費電力も小さいが、内部の掃除がしにくいものもあるそう。デザイン性を重視した製品が多いのもこの方式の特徴だ。

 「ハイブリッド式」は気化式の一種だが、フィルターに温風を当てて気化させる点が異なる。消費電力はスチーム式ほどかからないが、加湿能力は気化式より高く、双方のメリットを取り入れた方式という。(宮田大輔)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • チェック

いきいき快適生活の一覧を見る

コメントを書く

※コメントは承認制で、リアルタイムでは掲載されません。

※個人情報は書き込まないでください。

必須(20字以内)
必須(20字以内)
必須 (800字以内)

編集方針について

投稿いただいたコメントは、編集スタッフが拝読したうえで掲載させていただきます。リアルタイムでは掲載されません。 掲載したコメントは読売新聞紙面をはじめ、読売新聞社が発行及び、許諾した印刷物、読売新聞オンライン、携帯電話サービスなどに複製・転載する場合があります。

コメントのタイトル・本文は編集スタッフの判断で修正したり、全部、または一部を非掲載とさせていただく場合もあります。

次のようなコメントは非掲載、または削除とさせていただきます。

  • ブログとの関係が認められない場合
  • 特定の個人、組織を誹謗中傷し、名誉を傷つける内容を含む場合
  • 第三者の著作権などを侵害する内容を含む場合
  • 企業や商品の宣伝、販売促進を主な目的とする場合
  • 選挙運動またはこれらに類似する内容を含む場合
  • 特定の団体を宣伝することを主な目的とする場合
  • 事実に反した情報を公開している場合
  • 公序良俗、法令に反した内容の情報を含む場合
  • 個人情報を書き込んだ場合(たとえ匿名であっても関係者が見れば内容を特定できるような、個人情報=氏名・住所・電話番号・職業・メールアドレスなど=を含みます)
  • メールアドレス、他のサイトへリンクがある場合
  • その他、編集スタッフが不適切と判断した場合

編集方針に同意する方のみ投稿ができます。

以上、あらかじめ、ご了承ください。

最新記事