「栄養と料理」 インターネット講座
健康・ダイエット・エクササイズ
ブリ大根なべ(血糖値を上げない食事術)
動脈硬化予防に効果的な青背魚を毎日の食卓に
料理/髙城順子 撮影/鈴木雅也
月刊「栄養と料理」(女子栄養大学出版部)2013年11月号より転載
月刊「栄養と料理」(女子栄養大学出版部)2013年11月号より転載
魚の油に含まれるn-3系脂肪酸のEPA(イコサペンタエン酸)やDHA(ドコサヘキサエン酸)は、動脈硬化予防に効果的に働きます。1日にとりたい量は合計1gが目安になります。
EPAやDHAはブリやサンマ、イワシなどの青背の魚に特に豊富。効力を維持するためにも、ふだんから意識的にとり入れることがたいせつです。
ただ、油の多い魚の場合はカロリーも高くなりがちなので、摂取量には気をつけましょう。
[ 作り方 ]
(1) ブリは5~6mm厚さに切る。
(2) 大根は皮をむき、1~2mm厚さの半月切りにする。
(3) 土なべに分量の水と酒を入れて火にかけ、煮立ったら大根を入れて2~3分煮る。火が通ったらブリを加え、ふたをして1分ほど煮て火を消す。
(4) ポン酢しょうゆにすだちをしぼり、(3)をつけて食べる。
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