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ボンジュール!パリからの健康便り

コラム

女性2万9000人 笑顔でパリを快走

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参加者に配られるTシャツとリュック

 9月15日(日)の朝9時45分。パリのセーヌ川にかかる、エッフェル塔前の石造アーチ橋「イエナ橋」からスタートを切り、いよいよ第17回「ラ・パリジェンヌ・マラソン」が始まった。

 今年のテーマ国は日本ということもあって、在仏の日本人の女性たちも多く参加したのではないだろうか。1997年に1500人が参加して始まった乳がん撲滅運動の一環の行事。今年は2万9014人の女性が参加し、平均年齢は37歳、最高齢は86歳だった。

 私も、イエナ橋からエコール・ミリテール(陸軍士官学校)までの約6.7kmのコースを走ったり歩いたりしながら、なんとか完走した。結果は2万5025位! タイムは55分14秒。1時間を切ることが目標だったので大満足である。そして何よりも、女性たちのパワーと生き生きとした笑顔でいっぱいのパリの空の下を走れたことをうれしく思う。

女装して走る男性も

 コース沿道の所々でミュージシャンたちが応援の演奏をしている。声援を送る人々であふれている。女装した男性のランナーもいた。男性はエントリーできないので、応援団として一緒に走っていた。

 参加費用の一部は、年々増加傾向にある乳がんの研究費用に充てられる。ラ・パリジェンヌのサイトでも運動や定期健康診断を勧め、予防と早期発見を促している。運動嫌いと言われているパリジェンヌも、このマラソン参加を機に運動を始める人は多いのではないだろうか。私も週に3回のウオーキングに加えて、週末はランニングに挑戦し、来年は走って完走できるようにトレーニングしたいと思っている。

 

■ 今週の一句
ミラベルを 含んで笑顔  こぼれ落ち

※ミラベルはフランスで9月ごろだけ市場に出回るスモモの一種

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ボンジュール!パリからの健康便り_古田深雪_顔120px

古田深雪(ふるた みゆき)

1992年渡仏。
1997年より医療通訳として病院勤務。

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