文字サイズ:
  • 標準
  • 拡大

健やかキッズ

妊娠・育児・性の悩み

寝相アート ママ夢中…育児の楽しみ、癒やしにも

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • チェック

 赤ちゃんの寝姿をカメラで撮り、作品に仕立てる「寝相アート」が若い母親たちの間で人気だ。ユニークな成長記録になると共に、育児に忙しい親たちの癒やしにもなっているようだ。(板東玲子)

 7月初旬、東京都内で「寝相アートワークショップ」が開かれた。参加したのは、0歳児を連れた母親9人。

 寝相アートは、衣類や小物などで赤ちゃんの周りを飾って場面を作り、カメラに収めるもの。2010年にヘルシンキ在住の母親アデル・エナーセンさんが考案し、ブログで発表して世界各国に広がった。日本では昨年末にエナーセンさんの作品を収録した本「おやすみの魔法」(双葉社)が出版された。各地で講習会が開かれるなど人気は高まっている。

 この日は、寝相アート作家の森奈央さん(39)を講師に、夏をテーマにした作品に挑戦。「くじらさんと遊ぼう」は、水色のひざ掛けや黒いワンピース、ペットボトルの蓋などを使い、潮を吹く鯨に見立てた。水着を着せた赤ちゃんを寝かせると、鯨と戯れているよう。それを真上からカメラでパチリと撮る。

 本来は寝ている赤ちゃんを撮るが、ハイハイをして動いたり泣き出したりする赤ちゃんが多く、母親たちは四苦八苦。森さんは「起きていても泣いていても大丈夫。面白い作品になりますよ。ただし、赤ちゃんが嫌がったら無理はしないで」と助言していた。

 5か月の長女と参加した母親(40)は、「思ったよりも手軽にできそう。猛暑で外出する機会が減っているので、子どものお昼寝タイムに挑戦したい」。

 主催者で、赤ちゃんと母親向けの教室を開く「ママココ」のおかやまあみさん(38)は「初めて開催したが反応がいい。赤ちゃんとの時間を楽しむ一つの方法として今後、浸透しそう」と話した。

 寝相アート作品のコンテストもある。「ねぞうアートの本」「こんなにかんたん!ねぞうアートの本」を出版している「ぶんか社」では、昨年からフォトコンテストを開催している。6月末に締め切った第2回コンテストには前回の1・4倍にあたる約500件の応募があったという。

 同社編集者の村田亜矢さん(33)は「寝相アートは、見れば誰もが笑顔になる。育児の息抜きになるという母親も多い。ママ同士で作品を見せ合ったり、祖父母に写真を送ったりと、楽しい会話のきっかけにもなるようだ」と話している。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • チェック

健やかキッズの一覧を見る

コメントを書く

※コメントは承認制で、リアルタイムでは掲載されません。

※個人情報は書き込まないでください。

必須(20字以内)
必須(20字以内)
必須 (800字以内)

編集方針について

投稿いただいたコメントは、編集スタッフが拝読したうえで掲載させていただきます。リアルタイムでは掲載されません。 掲載したコメントは読売新聞紙面をはじめ、読売新聞社が発行及び、許諾した印刷物、ヨミウリ・オンライン(YOL)、携帯電話サービスなどに複製・転載する場合があります。

コメントのタイトル・本文は編集スタッフの判断で修正したり、全部、または一部を非掲載とさせていただく場合もあります。

次のようなコメントは非掲載、または削除とさせていただきます。

  • ブログとの関係が認められない場合
  • 特定の個人、組織を誹謗中傷し、名誉を傷つける内容を含む場合
  • 第三者の著作権などを侵害する内容を含む場合
  • 企業や商品の宣伝、販売促進を主な目的とする場合
  • 選挙運動またはこれらに類似する内容を含む場合
  • 特定の団体を宣伝することを主な目的とする場合
  • 事実に反した情報を公開している場合
  • 公序良俗、法令に反した内容の情報を含む場合
  • 個人情報を書き込んだ場合(たとえ匿名であっても関係者が見れば内容を特定できるような、個人情報=氏名・住所・電話番号・職業・メールアドレスなど=を含みます)
  • メールアドレス、他のサイトへリンクがある場合
  • その他、編集スタッフが不適切と判断した場合

編集方針に同意する方のみ投稿ができます。

以上、あらかじめ、ご了承ください。

最新記事