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過ぎたるは及ばざるがごとし

めざめたじいさん

78歳のじいさんです。2年前、それまで勤めていた事業所の事務を辞め、毎日ひとりぼっち状態でした。声はでなくなり歩くのも億劫、出かけるときは自転車でした。
子どもの頃から走るのが得意でした。山育ちの足は、カルチャーセンターの山歩き講師を唸らせる身軽さでした。
でも、気がつけば、走ることはおろか歩くのも大変になっていました。同い年の家内からは自転車は危ないので歩きなさいと言われ、歩測計を付けて毎日1万歩を目指しました。高価なウオーキングシューズを買い、ぴったりフィットする靴に任せて2万歩をこすひが続きました。
2ヶ月前に左足の甲に異変が起こり、だんだん腫れてきました。クリニックでレントゲン写真をとると、骨には異常はないが、歩くのを控えなさいと言われました。
あまりぴったりした靴で押さえつけて無理矢理足を動かした罰だと思います。
週刊誌の見出しに「60歳からのセッ〇ス大いに楽しもう」とあります。こちらも、勿論「過ぎたるは及ばざるがごとし」。
色欲を慎み、精力をたくわえ、ほどよく運動をして気の転換をはかることなどによるものである。貝原益軒先生に「それ見たことか」と、言われそうです。

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