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「夫婦産後手帳」を作成したヘルパー派遣会社社長 渡辺さん

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渡辺 大地(わたなべ だいち)さん 32

 産後の妻の気持ちを夫が理解するための「夫婦(めおと)産後手帳」(98ページ)を作成し、今月、ネット販売を始めた。

 出産当日から産後8週目までの産褥(さんじょく)期に、毎日妻が体調や気分を書き込み、夫もそれにコメントすることで、自然に妻を気遣える仕組み。

 自身の苦い経験がもとになっている。現在3歳の長男の誕生後、妻にかけた言葉といえば、「リョウ君今日もかわいかった?」と子供のことばかり。「もっと私のことを気遣ってほしかった」と、後から妻に言われた。「産褥期の女性は、全治1か月のけが人のようなもの。でも当時はそんなことは全く知らず、産んだらすぐ妊娠前の体に戻ると思っていた。夫がそういう知識を得る機会がないのです」

 産後の夫婦を応援したいと、会社を辞め、家事育児ヘルパーを派遣する事業を昨年、地元・埼玉県所沢市で始めた。産院で父親学級を開くなど、活動の幅を広げている。

 昨年7月の長女誕生後は、「毎日妻に気分を尋ねること」を自分に課し、その様子をつづったブログ「お産とオッサン。」には、女性たちの共感の声が集まった。(生活部 森谷直子)

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