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ミチコさんの人“性”塾

yomiDr.記事アーカイブ

母娘での入浴時、お風呂で「教育」体の役割

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【質問】
 入浴のとき性器について、小1の娘に「ここは大事なところだからきれいにしようね」と話しました。娘は即座に「どうして? おしっこが出てくるだけじゃないの?」と聞くので、私は言葉につまってしまったのですが。(小1女児の母)

【答え】
 お風呂は家庭での性教育に格好の場です。娘さんがせっかく良い質問をしてくれたのに惜しいことをしましたね。子どもから性について聞かれたときは、「しからない」「逃げない」「うそをつかない」を基本に、あとは年齢や関心の程度によって科学的な事実をさわやかにさらりと答えてあげるといいですよ。

 男の子には「おちんちん」というかわいい呼び名があるのに女の子にはないですね。女性性器の隠語は日本の津々浦々に残っているのに……。

 このことからも、女性の性が男性社会の中で、どのように位置づけられてきたかがわかりますね。だからといって、「ここ」「そこ」ではあまりにも悲しい。最近は「おちょんちょん」と呼ぶお宅がふえているとききましたよ。幼いときには、それぞれの家庭の呼び習わしでいいのですが、娘さんはもう小学生なのですから、「(外)性器」という名称をあげるといいでしょう。

 学年が進めば、大陰唇・小陰唇・クリトリス・膣(ちつ)口・尿道口などときちんと学びことが大事ですが。、今の段階では、女性の性器には、おしっこの出る小さい穴の下に、もう一つ赤ちゃんの通り道があることをはなしてあげるといいのではないかしら。

 男の子にとっての性器は、自分の目で確かめたり、二人できる親しみ深いもの。女の子の 性器は見えにくいうえに、「恥ずかしいもの」「汚いもの」とされてきたので、自分の性器がどうなっているのかを知らない(知ろうとしない)女の子が多いのです。からだはどこでも大切な自分自身であることしっかりとらえさせましょう。自分の性器を確かめるには、手鏡を使うといいことも教えてあげてください。

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高柳美知子さんブログ_顔87

高柳美知子(たかやなぎ・みちこ)

1931(昭和6)年、東京生まれ。中学・高校の国語教師などを経て、現在は“人間と性”教育研究所所長。

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2件 のコメント

お風呂で男の子は

四朗

 女の子はお母さんからオマン〇の洗い方を教えてもらっていたのですね。-父もそう呼んでいましたー 小さい頃、母はいつも子ども達が上がったころようや...

 女の子はお母さんからオマン〇の洗い方を教えてもらっていたのですね。-父もそう呼んでいましたー

 小さい頃、母はいつも子ども達が上がったころようやくおふろに入っていたので、姉たちは何時教えてもらっていたのだろうか。
 父は私たちと一緒に入っていたので、父親が教えたのかも知れません。父は子どもの面倒をいつも良く見てくれていました。性器についてもしっかりと教えていたに違いなさそうです。

 私も、父から「おチンチンを見せてご覧。片方のキンタマが大きくないかな?」と、持ち上げられて見られました。「片方が少し大きいけれど、これが正常だから、心配ない」。

 男の子は無邪気です。温まって伸びたふくろを引っ張り上げて、おチンチンを隠して「女の子になった」と遊んでいました。女の子の苦労も知らないで。

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小学校1年

洗い方

もう、自分で洗えないと困る年齢ですね。どうやったら綺麗に、痛くなく洗えるのか。そんな教え会う母娘の風景ですね。ほほえましい。

もう、自分で洗えないと困る年齢ですね。

どうやったら綺麗に、痛くなく洗えるのか。
そんな教え会う母娘の風景ですね。
ほほえましい。

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