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バランス注意…自転車3人乗り

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重心上がり転倒しやすく

「3人乗り自転車は、通常の自転車より車体が重く、サドルの位置も低めに設定されています」などと客に説明する販売員(東京のビックカメラ有楽町店で)

 川崎市で今月、母親と2人の幼児が乗った自転車が転倒し、幼児1人が亡くなる事故が起きた。「3人乗り」は安全基準に合った自転車なら認められている。ただ、幼児を2人乗せると自転車はバランスを崩しやすい。安全運転のポイントを確認しておきたい。

 神奈川県警幸署によると3人乗り自転車の母親が、対向の自転車を避けようと速度を落とした際に転倒。投げ出された幼児がトラックにひかれた。

 3人乗りは、強度、安定性などの安全基準を満たした自転車に6歳未満の子どもを同乗させる場合に限り認められている。川崎のケースは、基準を満たした自転車だった。

 一般社団法人自転車協会業務部次長の大久保薫さんは、「安全基準に合った自転車でも、幼児を2人乗せると転倒しやすくなることを知ってほしい」と話す。

 3人乗りができる自転車は従来型より重く、最初は操作に違和感を感じる人もいるという。同協会は、まず安全な場所で練習することを勧める。座席に子どもと同程度の重さの荷物を置いて練習するといい。

 乗車するときは、スニーカーなど、かかとの低い靴をはく。2人のうち小さい子を前部座席に、大きい子を後部座席に乗せるのが原則だ。乗せるときは「後部→前部」の順番、降ろすときは「前部→後部」の順番で。この際、ハンドルが左右に動くと自転車が転倒しやすいので、動きを抑えるストッパーをかけておくことを忘れずに。幼児の頭に合ったヘルメットを選び、座席のベルトを必ず装着させる。1歳未満の子どもは乗せない。

 駐輪中、所有者が知らないうちに自転車が転倒し、荷台や座席が自転車からはずれやすくなっていることも。「乗車前に座席などにねじの緩みや亀裂がないか確認して」と、大久保さん。荷台の揺れが大きいときや、きしむ音がしたときは、すぐに乗車をやめ、自転車店で安全を確認したい。

 幼児を2人乗せると重心が上がり、転倒しやすい。大久保さんは「人をよけるなどで速度を落とさなければならない場合はふらつく前に自転車を止め、降りて押してください」と話す。

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