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高齢者と薬(5)「飲み忘れ」防ぐ一工夫
飲まずに患者宅に残っていた多くの薬(全国薬剤師・在宅療養支援連絡会提供) 栃木県内に一人で住む60歳代の男性は、糖尿病で薬をもらっていた。しかし血糖値の変動が激しく、うまくコントロールができていない状態だった。 「薬がたくさん残っています。きちんと飲めていないのではないでしょうか」 男性を担当する介護保険のケアマネジャーが、男性が薬をもらっている「大沢調剤薬局」(栃木市)の薬剤師、上野将…
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