おいしく食べて健康に! 渥美まゆ美の「和タリアン料理」
健康・ダイエット・エクササイズ
ごまごま大学いも
秋から冬にかけて旬でおいしいさつまいも。
今回は寒い冬にぴったり。からだが温まる大学芋の栄養満点アレンジ料理のご紹介です。
さつまいもは他の野菜に比べて風邪の予防効果、美肌効果に欠かせないビタミンCが料理によって失われにくい食材です。むくみ予防や塩分バランス調整に効果的なカリウムが豊富で、白い乳液ヤラピンは便通を良くし、腸の健康を高める効果が期待できます。
老化予防に欠かせないごまをプラスして、より体の中から元気になるひと品に。
さつまいも、ごま、油は体を温める食材なので、寒い冬にもからだぽかぽか代謝アップ。
おいしく作るポイントは、さつまいもに絡めるみつをしっかりと焦がさないように煮詰めて、さつまいもとあえた後もよく混ぜて表面をかりっとさせることです。
作り方
(1) さつまいもはよく洗い、皮をむかずに2センチ角のサイコロ状に切り、さっと水にさらす。
(2) (1)の水気をよく拭きとり、180度の揚げ油で竹串が刺さるくらいまで揚げる。
(3) フライパンにてんさい糖と、水を入れてさっと混ぜ、火にかける。
(4) (3)の泡がふつふつ湧いてきたら中火から弱火にして焦がさない程度に煮詰める。泡が小さく均一になってとろみが強くなってきたら(2)を加えてあえる。
(5) 火を止めてすりごまを(4)に加え、粘り気がなくなり表面がかりっとするまで混ぜる。
渥美真由美(あつみ まゆみ)管理栄養士、フードコーディネーター、健康運動指導士。 |
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