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介護・シニア

アンチエイジング(2)5項目で老化分析ドック

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 「アンチエイジングドック」は、国内20か所以上の医療機関で行っています。がんや生活習慣病の早期発見を目的とした従来の人間ドックとは別に、老化の状況を分析します。検査項目にもよりますが、費用は5万~10万円。健康保険は適用されません。

 老化の原因はホルモンの低下、免疫力の低下、慢性の炎症、酸化ストレスなどが考えられます。酸化ストレスは、体内の酸化反応で起きる有害な作用で、運動不足、偏った食事、喫煙などから生じます。

 アンチエイジングドックの代表的な検査項目は、五つです。血管の硬さを測定する「血管年齢」、体の筋肉量を示す「筋肉年齢」、パソコン画面に向かって対面式で問診から判定する「神経年齢」、腰椎部分をX線撮影し、コンピューターで割り出す「骨年齢」、「ホルモン年齢」です。

 このほか、肌の状態を分析する「肌年齢」などもあります。いずれも、数秒から十数分で終わり、受診者の負担も軽いです。

 これらの検査結果に、一般的な血液検査、尿検査も加え、総合的に老化の度合いを分析します。

 判定後、各項目の数値を五角形で表したグラフを受診者に示します。目標年齢30歳を想定しており、この五角形が外側に広がっているほど、理想に近く、内側に食い込んでいるほどその項目に問題があることがわかります。

 最終回は、対策について説明します。(講師は近畿大学アンチエイジングセンター副センター長、山田秀和さん)

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