「栄養と料理」 インターネット講座
健康・ダイエット
簡単ミニ山かけ丼 (クイック&ライトメニュー)
深夜に食事をとるなら、ごはんの量は軽く1杯までに
![]() 料理/竹内冨貴子 撮影/山本明義
月刊「栄養と料理」(女子栄養大学出版部)2013年1月号より転載 |
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夜遅くに食事をとると太りやすいといわれますが、これはとったエネルギーが余るばかりか、22時~深夜2時に、脂肪の蓄積を促す物質が増えることも一因であることがわかってきました。とはいえ、空腹のままでは安眠も妨げられます。深夜にとる食事は、ごはんは茶わんに軽く1杯(100g)まで、エネルギーは300~400kcalを目安にするとよいでしょう。
今回ご紹介する「簡単ミニ山かけ丼」は、温かいごはんに、漬けマグロ、刻んだ長芋、のりとわざびをのせればでき上がり。ゆでた青菜などを添えても一食300kcal程度でととのえられます。
作り方
(1) マグロは混ぜ合わせた a をからめる。長芋はあらくたたき刻む。
(2) 器にごはんを盛り、のりを散らし、(1)とわさびをのせる。
■女子栄養大学出版部からひと言
『栄養と料理』(毎月9日発売)は、おかげさまで創刊77年になります。今号の特集は「時間栄養学ダイエット」。多忙な現代社会では、食事時間が不規則になったり、夜型生活に陥ることもままあります。しかし、これが生体リズムを乱し、肥満や生活習慣病を引き起こす原因に。時間栄養学は「なにを、どれだけ」に加えて「いつ食べるか」を考慮した栄養学。2013年、皆さまのさらなる健康を願って、時間栄養学から見た健康習慣のヒントをお届けします。インターネット上で立ち読みもできますので、当出版部のホームページ http://www.eiyo21.com をご覧ください。(編集担当/林)