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アンチエイジング(1)「見た目」が健康長寿のカギ

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 今月は、兵庫県芦屋市の宇座忠男さん(69)、千恵子さん(66)夫妻からの「アンチエイジング(抗加齢)について教えて」という声に応えます。講師は、日本抗加齢医学会認定医で、近畿大学アンチエイジングセンター副センター長、山田秀和さん(56)=写真=です。

 超高齢化社会を迎え、健康で豊かな老後を過ごしたいという願いは切実になっています。心と体が生き生きとした状態を維持するため、アンチエイジング医学の研究が進んでいます。

 最近、「見た目」が重要であることがわかってきました。北欧の医療機関が70歳以上の双子1826人を対象に、外見的な年齢と寿命の関係を調べました。双子のうち、老けて見える人が先に死亡することが多く、年齢差が大きく見えるほどこの傾向が強くなっています。体形を含め、外見をどのようにして美しく保つかが健康長寿のカギです。

 皮膚は内臓の鏡、心の鏡、環境の鏡といわれます。内臓がいためば皮膚が荒れ、ストレスがたまると肌が乾燥します。紫外線にさらされれば、しわ、たるみ、くすみ、脱毛などの変化が生じます。頭髪の生え際の後退、耳たぶのしわ、頭頂部の薄毛、まぶたの上のしみのうち、複数の状態があるのは老化が進んでいるサインで、心血管に疾患が生じる可能性もあります。

 老化を防ぐには、現在の自分の健康状態を知ることが大切です。次回は、最新の検査方法「アンチエイジングドック」について説明します。

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