「栄養と料理」 インターネット講座
健康・ダイエット・エクササイズ
かぼちゃとレーズンのきんつば
お子さんのおやつにも(砂糖を使わなくても甘いお菓子)
料理/小田真規子 撮影/花田真知子
月刊「栄養と料理」(女子栄養大学出版部)2012年11月号より転載 |
だれもが大好きな甘~いお菓子。でも、糖分のとりすぎは中性脂肪を上げてしまうのが悩ましいところです。
そこで、砂糖たっぷりのお菓子を、適量のくだものや野菜の甘味を生かした手作りお菓子にかえてみませんか。食物繊維もとれるので、甘いもの好きのお子さんのおやつにもおすすめします。
作り方
(1) バットにレーズンを入れ、かぶるくらいの熱湯を注いで1分ほどおき、やわらかくする。湯を捨て、キッチンペーパーで水けをふきとり、さめるまでおく。
(2) かぼちゃは2cm角に切り、耐熱皿に入れてラップをふわりとかけ、電子レンジ(600W)で8分加熱する。熱いうちにつぶし、(1)を加え混ぜ、あら熱がとれるまでおく。
(3) (2)を8等分にし、1.5cm厚さの円形にまとめ、冷蔵庫で冷やす(やわらかくて成形しにくい場合は、小なべに入れて弱火にかけ、かき混ぜながら水けをとばす)。
(4) a はボールに入れ、なめらかなのり状になるまでよく混ぜ合わせる(衣)。
(5) フライパンを熱して油を薄く引く。(3)に衣をからめて中火で両面を2~3分ずつ焼く。側面もころがしながら焼く。
■女子栄養大学出版部からひと言
『栄養と料理』(毎月9日発売)は、おかげさまで創刊77年になります。今号の特集は、「中性脂肪はなぜ気になる?」です。血糖値やコレステロールに比べて変動しやすいという血液中の中性脂肪。食事のたびに上昇するのは、食事の内容に影響を受けやすいからです。今号では、中性脂肪が過剰になる食生活の原因を探り、中性脂肪を下げるレシピと生活をご紹介します。インターネット上で立ち読みもできますので、当出版部のホームページhttp://www.eiyo21.com をご覧ください。(編集担当/小林)
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