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うつ病学会が治療指針…薬偏重やめ面接基本に

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 画像の拡大  日本うつ病学会が7月、うつ病の治療指針を公開した。軽症の治療では薬を優先せず、面接で患者を支え、回復に導くことを基本とするなど、薬物偏重のうつ病治療を見直す内容になっている。  うつ病は、ストレスになる出来事が複数重なる状況下で、睡眠不足などが続いて脳機能に変化が起こり、発症すると考えられている。物事を否定的、悲観的に見る傾向が強まり、自分を追い込んでしまう。ただ、大きなストレスは…

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